DIME MAGAZINE
大事なスマホを守るスマホケース。実際のところ、何割の人が日常的に利用しているのだろうか？また、手帳型、ソフト/ハードケース型など、どんなタイプのものが人気なのだろうか？
そんな「スマホケース」に関する意識調査がこのほど、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」により、日本全国の男女を対象にして実施された。
全体で9割以上の人はスマホケースを使っている！
ふだん、スマホケース（カバー）を使っているか、また、使っている方にはどんなタイプを使っているか聞いた。
まず「スマホケースは使っていない」と回答した人は全体で7%と少数派。男性のほうが女性よりも割合が高く、中でも10～30代男性の割合が他の年代と比べてもやや高めだった。
全体TOP2は「手帳型ケース」「ソフトケース」で、ほぼ同率の3割強だった。次いで「ハードケース」が3割弱で続く。
年代別にみると、「ハードケース」は10～20代で、「手帳型ケース」は年代が上がるほどに使う人の割合が高くなる傾向がみられる。30代で「ハードケース」「手帳型ケース」がほぼ横並びになり、40代以上では「手帳型ケース」が4割前後でTOPに。2番目に割合の高い「ソフトケース」と差が開き、40代以上ではダントツの使用率だ。
また「手帳型ケース」は、10～20代では男性のほうが割合が高く、30代以降では女性のほうが男性よりも割合が高くなっているのも特徴的だ。
「ソフトケース」は、どの年代でも3割前後と、年代の差はみられなかった。10～20代では「ソフトケース」と「ハードケース」の割合がほぼ横並びとなっているものの、10～20代女性では「ソフトケース」のほうがやや高くなっていた。「スマホリング / スマホグリップ」は、男性よりも女性での割合がやや高めで、20～30代女性では1割台だった。
スマホに何を入れたりつけたりしている？全体1位は「定期 / ICカード」
スマホケース / カバーを使っている人に、そのケースやカバーに入れたりつけたりしているものについて聞いた。
「入れたり、つけたりしているものはない」という人は全年代で6割弱。全年代で男性で割合が高く、特に30代男性の割合がもっとも高くなっている。
入れたりつけたりしているものとしては、全体1位は「定期 / ICカード」で1割超。全体2位以降は、「ステッカー / シール」「ポイントカード / スタンプカード」「メモをしたもの（ふせんや紙など）」「ストラップ / チャーム / アクセサリー」が続いた。年代別にみると、全体1位の「定期 / ICカード」は男性のすべての年代で1位だった。
そして10代の1位は「プリクラ」で、10代女性で2割超と高い割合。過去の調査、高校生がお財布に入れているもの（ https://research-platform.line.me/archives/37411718.html ）でも、女子高生ではプリクラが1位だった。10代でも男性では「プリクラ」と答えた人は2%しかおらず、圧倒的に女子高生での割合が高い結果となった。
「推し（好きな有名人など）の写真」も10代女性で割合が高く、2割弱と高い割合で2位にランクイン。「写真」も10代女性で割合が高めだった。
20代は「ステッカー / シール」がTOP。特に女性で割合が高く、10～20代女性では2割前後となり、「定期 / ICカード」よりも上位にランクインした。
「ポイントカード / スタンプカード」は、年代が上がるにつれて割合も高くなり、30代以降でランクイン。50代女性では1割超で2位にランクインしている。
「メモをしたもの（ふせんや紙など）」は、女性のほうが男性と比べて割合が高め。特に50代女性では1位となっている。また、「お金（現金）」を入れるという人は40～50代女性で他の年代よりもやや高めの割合だった。
＜調査概要＞
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象：日本全国の15歳～59歳の男女
実施時期：2021年12月7日～2021年12月8日
有効回収数：5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100％にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合がある
出典元：LINEリサーチ（LINE株式会社）
https://research-platform.line.me/archives/39490598.html
構成／こじへい
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