小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「iPhone 13 Pro」を4か月間使ってわかったスゴい機能はコレ!

2022.01.28

2021年9月24日に発売を開始し、約4か月が経過した「iPhone 13」シリーズ。筆者も予約開始日に「iPhone 13 Pro」をすぐ注文し、毎日しっかりと新旧機能を堪能しています。

そこで今回は、実際に約4か月間iPhone 13 Proを使ってわかった楽しい新機能を、使い勝手と共に紹介していきます。

注目ポイントは主に、「カメラ機能」「ディスプレイ性能」「バッテリー性能」となっています。

iPhone 13 Proのカメラ新機能「シネマティックモード」「マクロ撮影」で撮影バリエーションがアップ!

iPhone 13シリーズの中でも、特に「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」は、撮影バリエーションを拡充させる新機能が豊富に搭載されています。

iPhone 13 Pro/13 Pro Maxでは写真/動画問わず「マクロ撮影」が使える!

カメラの新機能としてまず紹介したいのが「マクロ撮影」。iPhone 13 Pro/13 Pro Maxの2機種では、超広角レンズを用いることで、2cmの距離でもピントを合わせられるようになっています。

iPhone 13 Pro

iPhone SE(第2世代)

上図のように、「iPhone SE(第2世代)」と比較すると、近距離撮影時のピントの合わせ方は圧倒的。また、マクロ撮影は動画撮影時にも利用できるのもポイントです。

超広角レンズでのマクロ撮影と紹介しましたが、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxの設定アプリから「カメラ」を開き、「自動マクロ撮影」をオンにすると、近距離撮影時は自動的に使用するレンズが切り替わるようになるので、撮影ごとに手作業で使用するレンズを変更する必要はありません。

iPhone 13 Pro/13 Pro Maxから3つのレンズでナイトモード写真が撮れる!

iPhone 11シリーズ以降のハイエンドモデルでは、ナイトモードに対応しており、iPhone 13/13 miniでは広角レンズ/超広角レンズ、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxでは広角レンズ/超広角レンズ/望遠レンズでのナイトモードが利用可能。特に望遠レンズでのナイトモードは、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxのみの新機能になります。

また、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxの2モデルはポートレートモードでのナイトモード撮影も可能です。iPhone 13シリーズの4モデル共通で、前面カメラもナイトモードに対応しています。

いうなれば、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxはすべてのカメラでナイトモードに対応し、人物撮影時もイン/アウトカメラの両方でこの機能が利用可能。暗所での撮影にもバリエーションを持たせることで、より楽しくカメラ機能が使えるようになっています。

iPhone 13シリーズなら1台で映画のような動画が撮れる!?

iPhone 13シリーズの4モデルに共通して搭載されている動画撮影の新機能に、「シネマティックモード」があります。これは動画撮影中に、1つの被写体に合わせているフォーカスを、別の被写体に自然に切り替えることができる機能で、流れるようにピントが切り替わる、映画のような映像が撮影できます。

本格的な映画のような動画撮影が行えるスマートフォンとしては、近年の「Xperia」シリーズで、「Videography Pro」というアプリがありますが、こちらは本格的ゆえに設定がやや難しく、ある程度カメラに対する知識が求められます。

iPhone 13シリーズのシネマティックモードは、カメラアプリを開き、下のタブをスワイプするだけ。誰でも簡単に起動できるのも魅力といえるでしょう。

iPhone 13 Pro/13 Pro Maxはついに120Hzリフレッシュレートに対応!

iPhone 13 Pro/13 Pro Maxは、カメラのほかにディスプレイ性能も向上しており、これも使い勝手を良くしている要因の1つです。

iPhone 13 Proは6.1インチ、iPhone 13 Pro Maxは6.7インチ(iPhone 13は6.1インチ、iPhone 13 miniは5.4インチ)となっており、サイズ自体はiPhone 12シリーズと変わらないのですが、13 Proシリーズの2モデルは画面が書き換わる速度を示す“リフレッシュレート”で120Hzに対応しています。

iPhone 12シリーズ以前のモデルや、iPhone 13/13 miniに関しては、リフレッシュレートの具体的な記載がないため、何Hzなのか明言はできないのですが、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxからはっきりと明記されていることからも、性能が向上していることが推察できます。

リフレッシュレートが上がったことによって、SNSやWebページを閲覧する際のスクロールが滑らかになっています。また、特にゲームなどをプレイすると、ヌルヌルと動いていることが体感できるので、アプリゲームをより楽しみたいという人にもおすすめです。

iPhone 13シリーズはバッテリー性能の向上も大きな魅力

日常的にiPhone 13 Proを使用していて感じるのは、iPhone 12シリーズ(筆者は以前、iPhone 12 Proを使っていました)と比較して、バッテリー持続時間が長くなっているということです。

iPhoneシリーズは具体的なバッテリーの容量が公表されていないのですが、各動作におけるバッテリーの持続時間は下記の通り公表されています。

こちらからもわかるように、iPhone 13シリーズはiPhone 12シリーズから本体サイズがほぼ変わらないにもかかわらず、バッテリーの持続時間は伸びています。

考えられる要因としてまず挙げられるのが、iPhone 13シリーズに搭載チップ「A15 Bionic」が、前モデル「A14 Bionic」と比較して省電力性能に長けているという点でしょう。

また、“Pro”シリーズのバッテリー持続時間が顕著に伸びているのは、ディスプレイを可変式リフレッシュレートに対応させることで、静止画を表示している時などは、画面が書き換わる回数を減らし、電力の消費を抑えているためです。

スマートフォンにとって、バッテリーの持続時間は大切な要素の1つであることは間違いないので、ここがしっかりと進化しているのは嬉しいポイントでしょう。

※データは2022年1月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年12月16日(月) 発売

DIME最新号は、「大谷翔平研究!」。今年を象徴するDIMEトレンド大賞の発表や、Aぇ!group、こっちのけんと他豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。