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「iPhone SE」の第3世代が発売されるのはいつ?現行モデルとiPhone 13のサイズを比較してみた

2022.01.27

iPhoneシリーズの中でも、現行のハイエンドモデル「iPhone 13」「iPhone 13 Pro」シリーズに対し、廉価モデルとして比較的安価に購入できる「iPhone SE(第2世代)」は、唯一のホームボタン採用モデルということもあり、Touch IDによる指紋認証が行えるなどの理由から、多くの支持を集めているモデルです。

2022年の春ごろには、第3世代のiPhone SEが発売されるのか? という噂もあり、行く末が気になるところですが、今回は、改めてiPhone SE(第2世代)と、「iPhone 13」「iPhone 13 mini」のサイズやスペックを比較してみたいと思います

じっくりとiPhone SE(第2世代)とiPhone 13シリーズを見比べることで、「iPhone SE(第3世代)」がどのような製品になるのか、イメージができてくるかもしれませんよ。

本体サイズは、iPhone 13 mini<iPhone SE(第2世代)<iPhone 13の順

iPhone SE(第2世代)の本体サイズは高さ138.4mm×幅67.3mm×厚さ7.3mm、質量は148gとなっています。

一方、iPhone 13は高さ146.7mm×幅71.5mm×厚さ7.65mmで質量173g、iPhone 13 miniは高さ131.5mm×幅64.2mm×厚さ7.65mmで質量140gとなっています。

厚さを除き、本体サイズや質量はコンパクトな順からiPhone 13 mini、iPhone SE(第2世代)、iPhone 13となっていることがわかります。廉価モデルであるiPhone SE(第2世代)にはコンパクトなイメージこそありますが、実際はiPhone 13 miniのほうが小さくなっているのですね。

ディスプレイの大きさ/性能に大きな違いが見られるiPhone SE(第2世代)とiPhone 13/13 mini

続いてディスプレイサイズや性能について見ていきましょう。iPhone SE(第2世代)のディスプレイサイズは4.7インチで、IPSテクノロジー搭載ワイドスクリーンLCDディスプレイを採用。解像度は1334×750ピクセルで、コントラスト比は1400:1となっています。

iPhone 13はディスプレイサイズが6.1インチ、解像度2532×1170、iPhone 13 miniはディスプレイサイズが5.4インチで解像度2340×1080。2モデルともにオールスクリーンOLED(有機EL)ディスプレイで、コントラスト比が200万:1となっています。

現行のハイエンドモデルであるiPhone 13/13 miniのほうが高解像度になっているのはもちろん、本体サイズはiPhone SE(第2世代)よりもiPhone 13 miniのほうが小さいにも関わらず、ディスプレイサイズでは逆転しています。

これは、iPhone SE(第2世代)は上部に厚いベゼル、下部にホームボタンを採用しているのに対し、iPhone 13 miniはノッチを除き、極薄ベゼルのディスプレイを採用しているためです。

噂となっている、新型iPhone SE(第3世代)が順当な進化を遂げるのであれば、ホームボタンを廃止したデザインになっても不思議ではありません。

ただし、現在Apple Storeで販売されているiPhoneシリーズとしては唯一、コロナ禍で需要が高まるTouch IDに対応しているのがiPhone SE(第2世代)であることを踏まえると、ホームボタンを残した形で性能のアップグレードをする可能性も十分考えられるでしょう。

iPhone SE(第2世代)は当時の最新チップセットを搭載!

搭載チップセットは、iPhone SE(第2世代)が「A13 Bionic」、iPhone 13/13 miniが「A15 Bionic」となっています。

いずれのチップセットも、「2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU」「4コアGPU」を搭載していることが明記されていますが、各コアの性能比については不明。ただし、2世代分の差があることは十分考えられます。

また、機械学習(AI)性能に関わる「Neural Engine」は、A13 Bionicが8コアなのに対し、A15 Bionicが16コア。純粋に2倍のコア数となっているので、性能差がはっきり表れる部分かもしれません。

頭に入れておきたいのは、iPhone SE(第2世代)は2020年4月15日に発表されており、「A13 Bionic」は当時の最新チップセットだった点。このことから、もし2022年春ごろにiPhone SE(第3世代)が登場するのであれば、iPhone 13シリーズと同じく「A15 Bionic」が搭載されると考えられます。

また、気になるのはiPhone SE(第3世代)で5G通信に対応するのか否かでしょう。こちらも確実な情報は出ていませんが、アップルとしては2020年発売の「iPhone 12」シリーズ以降すべてのiPhoneで5G通信に対応しているので、新しい廉価モデルでも5G通信に対応する可能性は十分にあるでしょう。

iPhone SE(第2世代)はシングル、iPhone 13/13 miniはデュアルカメラシステムを採用

背面カメラは、iPhone SE(第2世代)が12MP 広角 f/1.8絞り値のシングルカメラなのに対し、iPhone 13/13 miniは12MP 広角 f/1.6、12MP 超広角 f/2.4のデュアルカメラシステムを採用。2倍の光学ズームアウト撮影が可能です。

そのほか、ナイトモードの有無やAIによる処理の違いなど、レンズの大きさや数からもわかるように、背面カメラの仕上がりには大きく違いがあるようです。

iPhone SE(第3世代)が、もしホームボタンを採用するのであれば、iPhone 8以前のデザインがベースになると考えられるため、継続してシングルレンズになる可能性は十分あるでしょう。

※データは2021年12月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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