その熱さに感動の涙がごとく!!どえりゃ〜量の汗を流しまくる
『サウナ錦糸町』に初めて行ったのはもう7年前。
すぐにその話をサウナ仲間にしたら、彼もすぐに行き、その感想を自分のフェイスブックに書いた。
その時のコメントが次の一文。
〝どえりゃ〜サウナが錦糸町にあっ!!〟
まさしくそれッ!! 〝どえりゃ〜サウナ〟という表現がピッタリ当てはまるのが、サウナ錦糸町なのだ!
特にどえりゃ〜のが、サウナ室の熱さ!
120℃というサウナ室の温度が、この施設のうたい文句ですが、そんなもんじゃない時しょっちゅうでしょ、もう。130℃超えちゃってる時あるよ。
そのある意味、暴力的ともいっていい熱さを肌にピリッピリ感じると、
「これこれ! やっぱりサウナは熱くてなんぼだよ!!」
ってつくづく再認識するもん。再認識して、
「これぞ〝どえりゃ〜〟じゃ!」
って感動すらするもん。
そしてどえりゃ〜第2弾が水風呂の広さ。全長7mのちょっとしたプール。さらにその水風呂には鉱泉……いわゆる冷たい温泉水がザックザックとかけ流しで注ぎ込まれ、20分でそのデッカイ水風呂の水がすべて入れ替わる。
なので、施設公認でサウナ室から出たあとの汗流し抜きで水風呂に入るのもOK! ほかのお客さんに迷惑かけなけりゃ、泳いでもいいってさ。
何か最近のサウナブームでは、神経質な若者も増えてきて、
「水風呂に頭から潜るのは不衛生だ!」
なんていう人も多いじゃない。もちろん施設が禁止してるなら守らなきゃいけないけど、チン●もケツも浸かってるのに、頭が浸かるのが不衛生って、アナタ方が好きそうな今っぽい言葉で言うと、エビデンス的にどうなのよ?
そんな中、施設の器もどえりゃ〜よ、サウナ錦糸町!!
こういうド高温サウナを〝昭和的〟っていう人もいるけど、オレはむしろ、一周回って新しい、日本ならではの令和のサウナじゃないかって思う。
何しろサウナ錦糸町、どんどん新しいことやってるもんなァ。
高級貸し切りルーフトップサウナの『THE錦糸町』、グルーブ向けでBBQも楽しめるルーフトップサウナ『SAUNA GARDEN錦糸町』を同じビルの中に作るわ、会費制入り放題サウナの『120℃浅草橋NETU』もオープンさせるわ。
「自分が入りたいサウナを作る」
って話を前に社長にうかがったことがあるんだけど、その男らしさ一直線具合には感服する。
で、男らしさのみかと思ってたら、今までは岩盤浴だけだったサウナ錦糸町の女湯部門っていうんですかね、『ゆずりはの湯』という施設が、何とこの10月に『サウナ錦糸町WOMAN』というサウナに生まれ変わったんだと。
要するにこういうことだ。
どえりゃ〜新しい、これぞ令和の日本のサウナだよ!
最低でも120℃の高温を誇る、汗腺大忙しのサウナ室(上)と、その奥に新設されたサウナ室奥部屋(下)。
汗流しなしでサウナ室から直インできる全長7mの水風呂。そこにシャワーのように降り注ぐ水も鉱泉。
今は酒肴の提供はないようですが、こんな徹底的に汗を出せたら、肴なしでも酒がウマイウマイってことで『レモンサワー』(440円)。休憩室でホゲッとしたら錦糸町の街に繰り出せ!
【DATA】
[住]東京都墨田区錦糸2-6-3 第一荒木ビル [電]03・3621・1919
[料]1時間950円、2時間1170円、時間無制限1720円、女性3時間1170円
※タオル、各種アメニティー込み
[休]無休 交]JR・地下鉄「錦糸町」駅より徒歩2分
カーツさとう
コラムニスト/プロドランカー。グルメ、旅、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。@DIMEの新・サウナ専門サテライトメディア『Saunner』もチェック!
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2021年11月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。