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仕事をしながら音楽を聴くならマルチペアリング、マルチポイント機能を搭載したBluetoothイヤホンを選ぶべき理由

2022.01.24

テレワークを導入する企業も増え、自宅で作業をしたり、オンライン会議をする機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。せっかく自宅で仕事をするなら、好きな音楽を聴きながら作業を行いたいという人も多いはずです。

そんな人たちにおすすめしたいのが、「マルチペアリング」「マルチポイント」という機能を搭載したBluetoothイヤホン。では、マルチペアリング機能やマルチポイント機能の具体的な意味や、おすすめ製品を紹介していきましょう。

Bluetoothイヤホンの「マルチペアリング/マルチポイント」機能とは!

では、まずは「マルチペアリング」機能や「マルチポイント」機能の意味について、具体的に紹介していきましょう。

「マルチペアリング」機能搭載Bluetoothイヤホンなら複数のデバイスを登録可能!

「マルチペアリング」機能とは、1台のBluetooth機器に、複数のBluetooth対応デバイスを“登録”できる機能のことです。

具体的にいうと、1つのBluetoothイヤホンの情報を、スマートフォンとパソコンといったように、2台以上のデバイスに登録することができます。

マルチペアリング機能に対応していないBluetoothイヤホン/ヘッドホンの場合は、スマートフォンと接続した後に、パソコンと接続しようとすると、改めてペアリングをし直す必要がありましたが、マルチペアリング機能があればこの手間がなくなるというわけです。

なお、マルチペアリングできる台数は製品によって異なります。一般的に、上限を超えてペアリングを行った場合は、古い設定から順番に情報が消えていきます。

「マルチポイント」対応Bluetoothイヤホンなら複数デバイスを同時に「待機」できる!?

「マルチポイント」機能対応のBluetoothイヤホンでも、「マルチペアリング」機能と同様に、複数のBluetooth機器と接続することができます。

さらに、複数のデバイスにおいて同じプロファイルを利用して接続”できるのがマルチポイントの特徴。つまり、スマートフォンとパソコンで同時に接続していれば、パソコンで音楽を再生している時に、スマートフォンにきた着信にそのまま出られます。

逆に、スマートフォンで音楽を再生している場合でも、パソコンでオンライン会議が始まれば、接続先を切り替えるといった操作がなく、そのまま参加するといった使い方ができます。

従来のBluetoothイヤホンでは、複数のデバイスでいちいちペアリングをし直すのが面倒と感じていた人も多いはず。そんな人たちはぜひ、マルチポイント対応イヤホンを試してみてください。

【参照】radius 公式コラム 知ってる?Bluetoothの複数接続「マルチペアリング」と「マルチポイント」の違い

【参照】ELECOM 製品Q&A 【Bluetoothイヤホン】ペアリング、マルチペアリング、マルチポイント、接続台数とは?

マルチペアリング/マルチポイント機能対応のおすすめBluetoothイヤホンを紹介!

ここからは、マルチペアリング/マルチポイント機能を搭載したおすすめのBluetoothイヤホンをいくつか紹介していきます。

高性能なノイズキャンセリング機能も付いたマルチペアリング/マルチポイント対応Bluetoothイヤホン【Jabra Elite 85t】

初めに紹介するのは、高音質や高いノイズキャンセリング性能が魅力の「Jabra Elite 85t」。マルチペアリングは最大8台、マルチポイントは同時に2台のデバイスに対応しています。

アクティブノイズキャンセリング機能は、3デシベルごとに11段階のサウンドレベルで調整可能となっているので、自分好みの最適な体験ができるようになっています。

また、何千人もの人の耳をスキャンし、コンパクトでフィット感に優れた形状になっているのも特徴。公式HPでの販売価格は2万9480円となっています。

【参照】Jabra Elite 85t

ハイレゾクオリティの高音質が魅力のマルチペアリング/マルチポイント対応Bluetoothイヤホン【AVIOT TE-BD21j-ltd】

国内オーディオメーカーとして急速に認知度を高めているAVIOTの「AVIOT TE-BD21j-ltd」は、4デバイスのマルチペアリング、2デバイスのマルチポイントに対応しているBluetoothイヤホン。公式HPでの販売価格は1万9800円です。

本製品の魅力は、なんといってもハイレゾクオリティ(96kHz/24bit)の高音質です。CDの約3倍の情報量を伝送できるため、原音に近い精細な音楽を再生できます。完全ワイヤレスイヤホンのコンパクトな筐体ながら、3基の高性能ドライバーを内蔵することで、低音域から高音域までバランスよく再生できる製品となっています。

【参照】AVIOT TE-BD21j-ltd

開放型×ノイズキャンセリング機能搭載でマルチペアリング/マルチポイント対応Bluetoothイヤホン【HUAWEI FreeBuds 4】

「HUAWEI FreeBuds 4」は、耳の穴を完全に塞がない「開放型」というデザインを採用した完全ワイヤレスイヤホン。2台のデバイスを同時待ち受けできる「デュアルデバイス同時接続」に対応しています。

開放型のワイヤレスイヤホンとしては珍しく、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能に対応しています。本体は片耳約4.1gと軽量なため、長時間の着用もおすすめとなっています。

内部には、14.3mmの大型LCPダイナミックドライバーを採用しており、迫力のある低音の再生が可能。加えて、開放型の特徴でもある音の広がりが印象的な製品です。公式HPでの販売価格は1万8480円となっています。

【参照】HUAWEI FreeBuds 4

※データは2021年12月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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