小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

放置すると健康被害につながる!?覚えておきたい加湿器のお手入れテクニック

2022.01.20

お手入れを怠ると健康被害につながることも!「加湿器」の正しいお手入れ方法

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染者が増加している。 内閣官房は新型コロナウイルス感染症対策として、 加湿器などを使って 40%以上の適度な湿度を保つことを推奨※1しており、今後も加湿器が活躍すると思われる。

加湿器にはダイニチ工業が採用している 「気化式 × 温風気化式のハイブリッド式」 を含む5つの方式 があり、 どの方式でもお手入れは必須だ。

しかし、 アンケートでは加湿器使用者の 6.6%※2 が 「お手入れが必要なことを知らない」 と回答。 またお手入れの頻度については、 7.0%※3 が 「3 カ月以上しない」、 2.2%※3 が 「お手入れしていない」 と回答した。

※1【出典】内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策 https://corona.go.jp/proposal/#poster
※2・3 【調査機関】マイボイスコム㈱/調査方法:WEB(全国)/調査時期:2021年3月/調査人数:1,404人/調査対象:20代~70代までの加湿器を使用している男女

加湿器のお手入れを怠ると、 しっかり加湿できないなど機能面のトラブルが起こる可能性がある。 さらに、 雑菌が繁殖して清潔に使えないだけでなく、 過去には加湿器が原因とされた、 レジオネラ症による死亡事例※3 も!?

※3 【出典】国立保健医療科学院「No.18007 加湿器が原因とされたレジオネラ症集団発生事例」
https://www.niph.go.jp/h-crisis/archives/119537/

加湿器は健康を守る製品。 安心して使用できるよう、 各社の取扱説明書に従い正しくお手入れをしよう。 今回は、 ダイニチ工業が公開したハイブリッド式加湿器を例にしたお手入れ方法を紹介しよう。

頻度別お手入れ方法

毎日 : タンクの洗浄と水の入れ替え

タンク内の水は、 毎日新しい水道水と入れ替えること。 タンク内の水を捨て、 きれいな水を少し入れて振り洗いをしよう。

■水道水以外は使用しない※対応の記載がある場合を除く
・ 機器トラブルの原因になることがある。
・ 水道水は塩素処理されているため、 雑菌やカビが繁殖しにくい。

1週間に1回 : ごみやほこりを掃除する

柔らかい布でからぶきし、 加湿器本体に付着したごみやほこりを拭き取ろう。落ちにくい汚れは、 中性洗剤を水でうすめてしみこませた布で拭くと落ちやすい。その際は、洗剤が残らないように固く絞った布で拭きとり、からぶきをする。

■吸気グリルのほこりは掃除機で吸い取ろう
・雑菌が繁殖し悪臭が生じたり、加湿量の低下や送風音が大きくなる原因になることが。

2 週間に1回 : トレイ ・ 気化フィルターを洗う

トレイや気化フィルターに付着したスケール (水アカ)を落とそう。トレイはやわらかいスポンジなどで内部を洗う(図1)。 気化フィルターはクエン酸や重曹で浸け置き洗いを (図 2)。

知っておきたい 「加湿器の5つの方式」

加湿器には、 同社が採用している 「気化式 × 温風気化式のハイブリッド式」 の他に、 「超音波式 × 加熱式のハイブリッド式」 「気化式」 「スチーム式」 「超音波式」 の5つの方式があるが、 どんな方式でもお手入れは必須だ。

■超音波式加湿器は、 特にこまめに (週に数回) お手入れ
・ フィルターがない、水を煮沸しない、からといってお手入れを怠ると、水に含まれている雑菌がそのまま放出される恐れが!?

■スチーム式も 2 週間~ 1 か月に 1 回程度のお手入れ (スケール除去) が必要
・ 水道水に含まれるミネラル成分が白い 「スケール」 となってヒーターに付着 ・ 堆積。
・ スケールが堆積しすぎると、 ヒーターの熱効率が低下したり異常発熱を起こす可能性がある。

関連情報:https://www.dainichi-net.co.jp/

構成/DIME編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。