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3列7人乗りやPHEVも登場!5代目となるランドローバーの新型「RANGE ROVER」の進化

2022.01.20

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、新型「RANGE ROVER」を2022年1月17日(月)より受注を開始することを発表した。

「RANGE ROVER」はラグジュアリーSUVというカテゴリーを築いたモデルであり、それ以降50年以上にわたり、快適性とあらゆる地形に対応する走破能力でラグジュアリーSUVセグメントをリードしてきた。第5世代目となる新型「RANGE ROVER」は、そのDNAを受け継ぎながら、圧倒的なモダンさと美しさ、洗練されたテクノロジー、シームレスなコネクティビティを兼ね備えた、これまでで最も魅力的なモデルへと進化し、デザインによるモダン・ラグジュアリーを定義するクルマとなる。

新型「RANGE ROVER」は、世代を超えて受け継がれてきた特徴的な3つのライン(ルーフ、ウエスト、シル)やショートオーバーハング、クラムシェルボンネット、格式高いフロントエンド、直立したフロントガラス、実用的なスプリットテールゲート、テーパー形状でボートテールのようなリアなど、「RANGE ROVER」のプロポーションを定義づける要素が随所にちりばめられている。

そして、新デザインのフロントグリルやエアインテーク、極力その存在を隠して目立たないようにした新開発のウエストレールフィニッシャーが作り出す切れ目のないウエストライン、フラッシュグレージングやシームレスなレーザー溶接などの最新技術を駆使した凹凸のないサーフェイスや、点灯するまでその存在に気づかない画期的なリアランプなどを実現している。まるでひとつの塊から削り出したようなすっきりとしたデザインになっており、空気抵抗係数(Cd値)0.30の実現にも貢献している。

インテリアは従来の上質なレザーに加え、手触りがよく革新的なテキスタイルのウルトラファブリックや高級テキスタイルメーカーKvadrat社との共同開発によるウール混紡テキスタイルによる素材など、様々な素材、仕上げから選択が可能。さらに、最先端テクノロジーと洗練されたデザインを融合し、まるでサンクチュアリ(聖域)のような空間を作り上げていく。

広々とゆとりのある室内には、ハプティック(触覚)フィードバック機能付きの新開発13.1インチのフローティング式フルHDタッチスクリーンを装備した最新のインフォテインメント・システム「Pivi Pro」をはじめ、2つの11.4インチHDタッチスクリーンと8インチリアシートタッチスクリーンコントローラーからなるリアエンターテインメントシステム、スピーカーと照明を備えたテールゲートイベントスイートなど、利便性を高める機能が充実している。

また、静粛性を確保する第3世代となる新しいアクティブノイズキャンセレーションや、臭いやアレルゲン、ウイルスなどを大幅に低減させてクリーンで快適な室内空間を提供する「空気清浄システムプロ」(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)といった新機能も初採用し、静寂でクリーンな室内空間を提供する。

ボディタイプはスタンダードホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)を用意し、シートレイアウトは4人乗り(SV LWBのみ)、5人乗り、そして「RANGE ROVER」初となる3列7人乗り(LWBのみ)から選択できる。3列目もフルサイズシートになっており、セミアニリンレザーシート、4ゾーンクライメートコントロール、パワーシート、シートヒーター、タスクライティング、USBソケット、インテリジェントシートフォールドを標準装備している。

新型「RANGE ROVER」には、最新アーキテクチャーである完全新設計の「MLA-Flex(flexible Modular Longitudinal Architecture)」を採用し、比類なき走破性、機敏なハンドリング、最上級の洗練性を実現。この「MLA-Flex」は内燃エンジン(ICE)、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)、フルバッテリー電気自動車(BEV)など、あらゆるパワートレインに対応できるよう設計している。

また、新たに3.0リッター直列6気筒INGENIUMガソリン・エンジンと105kWの電動モーターを組み合わせたPHEVモデルもラインアップに加わる(最高出力375kW/510PSもしくは324kW/440PSの2種類)。PHEVの二酸化炭素(CO2)排出量は30g/km未満にまで抑え、EVでの最大航続距離は100km(WLTP値、実航続距離は最大80km)で、一般的な「RANGE ROVER」ユーザーの1回の走行距離の75%までをフル電動の「EV」モードだけで走行できる。

新型「RANGE ROVER」の走破能力も大きく進化している。先進のエアスプリングを使用し軽量でコンパクトな5リンク・リアアクスルをはじめ、ツインバルブモノチューブ・ダンパー、オールホイールステアリング、ダイナミックレスポンスプロなどを初めて採用し、ランドローバーの先駆的なインテグレーテッドシャシーコントロール(ICC)で制御し、「RANGE ROVER」ならではのオフロード走破能力と穏やかな乗り心地を実現する。

また、ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)の技術者が開発・設計を手掛け、ラグジュアリーとパーソナライゼーションを極めた「RANGE ROVER SV」を新たに導入。「SV」専用のデザインディテールやオプションを用意しており、ツートンカラーになったシートや、セラミック素材を初めて採用している。2つのデザインテーマ「SV SERENITY(セレニティ)」と「SV INTREPID(イントレピッド)」があり、4人乗りの「SVシグネチャースイート」の設定も用意している。

なお、新型「RANGE ROVER」は英国で設計、開発、製造しており、その過程において、先駆的なシャシー技術からプラグイン・ハイブリッド(PHEV)バッテリーに至るまで、広範にわたって125件もの特許出願を行なっている。

【メーカー希望小売価格(税込)】

※保険料、消費税を除く税金、登録に伴う費用、付属品、リサイクル料金は含みません。

関連情報:https://www.landrover.co.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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