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バーテンダーや愛好家の間で話題沸騰!スペイサイドの蒸留所が解禁した秘蔵酒「グレングラント15年」の愉しみ方

2022.01.16

仕事終わりのひとときを優雅に演出してくれるウイスキー。デビューを考えていたり、新しい銘柄へ挑戦したいと思っていたりするものの、無数にある銘柄たちの中から自分の好みを探すのはちょっと面倒――そんな人には、バーテンダーや愛好家の中で評価を集めている、グレングラント蒸溜所のとあるウイスキーをお勧めしたい。

イタリアでシェアNo.1!独自の製造法を持つスペイサイドの名門蒸溜所

イタリアでシングルモルトウイスキーのシェア70%という圧倒的な人気を得ているグレングラント蒸留所は、1840年にスコットランドのスペイサイドで創業。マッカランやグレンフィディックなど日本でも有名な銘柄が多く製造され、ウイスキーの聖地とも呼ばれている地域だ。

グレングラントのウイスキーの特徴である、軽快でありながら複雑なフレーバーを支えているのは、独自の伝統的な製造法だ。スコッチウイスキーの代表的な製法である大麦焙煎時のピート使用をあえて行なわず、また通常の蒸溜器よりも首が長いことや、蒸気を冷却して液化した部分を再度蒸留釜に戻す清留という工程を行うことで、こうした酒質を実現しているのだ。

日本でもバーテンダーやウイスキー愛好家から高い評価を得ているグレングラント蒸溜所。『グレングラント 15年』は空港の免税店などでしか販売しておらず、手に入れるのが難しい希少なものだったが、2021年12月より日本で発売開始した。

特徴的な形状のポットスチルと精溜器

無濾過が生み出す豊潤な味わいは加水によって花開く

『グレングラント 15年』をグラスに注いで香りをかぐと、バラを想起させるような華やかなフローラル香、その後にキャラメル様の甘く濃厚な香りが続く。かなり強く感じられるが、丸みのある香りなのでくどさを感じない。

口に入れると、木様の暖かい香りやエステル由来のリンゴやはちみつのようなフルーティな香りなど、様々な香りが楽しめる。飲み干したあとも舌先にフルーティな香りが残るため、後味はとても爽やかだ。

『グレングラント』の商品ラインナップ。左からアルボラリス、5年、10年、12年、15年、18年。

これだけの濃醇かつ複雑な香りには2つの秘密がある。『グレングラント 15年』は他のグレングラントのシングルモルト商品よりもアルコール度数が高く、50%となっている。またウイスキーの一般的な製法で、他の商品でも行われているチルフィルター(冷却ろ過)を行っていないので、通常取り除かれている香りや味わい成分が残っている。

このウイスキーは加水との相性がとてもいい。水と1対1で加水すると、木様の香りが穏やかになり、よりフルーティさをダイレクトに感じることができる。

『グレングラント 15年』は落ち着いた雰囲気で、香りや味わいをゆったりと楽しむのに向いている。一週間の仕事の疲れを癒やす、特別な時間のお供として最適だろう。ピート特有の香りがなく初心者でも楽しめるため、ウイスキー入門編としてもオススメだ。

商品紹介

商品名:グレングラント 15年
容量:700ml
アルコール度数:50%
原産国:スコットランド
希望小売価格:11000円(税込み)

●テイスティングノート

色:黄金のような小麦色
香り:デリケートなフローラル、フレッシュレモン、リンゴとハニーデューメロンに続く
キャラメルとオーク香
味わい:ハチミツにスパイスとバニラのヒント、アプリコットジャムに微かなスパイスと
ナッツを感じさせるモルト感
余韻:長く続くモルトとハチミツ、リンゴと柔らかなスパイス

●主な受賞歴

アスコット・アワーズ2021:プラチナ
サンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティション2021:ダブルゴールド
2020ニューヨーク・インターナショナルスピリッツ・コンペティション:ゴールド

※お酒、飲酒は20歳を過ぎてから

取材・文/桑元康平(すいのこ)

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