一体成型のUNIボディ構造がインパクトのパワーを余すことなくボールへと伝える
キャロウェイゴルフは「ROGUE STドライバーシリーズ」を2022年3月下旬より、全国のキャロウェイゴルフ取扱店とキャロウェイ オンラインストア(callawaygolf.jp)にて発売を開始する。
2021年のEPICシリーズに代わって、2022年はROGUE STシリーズが誕生する。ドライバーでは、あらゆるテクノロジーをファインチューニングし、数多くの進化を積み上げる開発が実現。
キャロウェイ独自のAI設計によるFLASHフェースSS22やJAILBREAK AI スピードフレームは、より効率化と最適化が図られ、トライアクシャル・カーボンクラウン&ソールを搭載するボディには、新たに一体成型のUNIボディ構造を採用。インパクトのパワーは、まさに余すことなくボールへと伝えられるようになった。
ラインアップにはスタンダードな「ROGUE ST MAXドライバー」、プロ、上級者向けの「ROGUE ST MAX LSドライバー」、ドローバイアスの「ROGUE ST MAX Dドライバー」、超軽量な「ROGUE ST MAX FASTドライバー」の4機種が用意されている。
ドライバー同様に、ROGUE STフェアウェイウッドシリーズにおいても、あらゆる部分でスピードのさらなる追求が図られている。
最も大きな進化は、ヘッド内のトウ・ヒール部に設置されるようになったAI JAILBREAK STだ。これにより、従来のブレード形状よりもフェースのたわみやすい範囲が広がり、かつ慣性モーメントの向上にも貢献。
適化されたFLASHフェースSS22などが加わり、型破りなボール初速が実現した。ラインアップには、「ROGUE ST MAXフェアウェイウッド」「ROGUE ST LSフェアウェイウッド」「ROGUE ST MAX Dドライバー」「ROGUE ST MAX FASTドライバー」の4機種を用意。
ROGUE STユーティリティシリーズにおいても、同社独自のJAILBREAKテクノロジーが刷新された。それがフレーム状の形状をした、JAILBREAK STの採用だ。
ヘッド内のトウ・ヒールに設置することより、従来よりもフェースカップの端までしっかりとたわませることができるようになり、ボール初速の向上を可能に。
もちろん、他にもあらゆる部分で最適化が進められている。たとえばAI設計によるFLASHフェースSS22は、スピードだけでなく、スピン量や打ち出し角までも考慮されたものとなり、トウ側に配置したプレシジョン・タングステンウェイトは、重心をフェースセンターに配置することに貢献している。
ラインアップは、「ROGUE ST MAXユーティリティ」「ROGUE ST PROユーティリティ」「ROGUE ST MAX OSユーティリティ」「ROGUE ST MAX FASTユーティリティ」の4機種。
ROGUE STアイアンシリーズにおける進化も、多方面にわたっている。AI設計のFLASHフェースSS22では、モデル別、ターゲット別にさらなる最適化がなされが、スピードの追求はこれで終わらない。
フェースカップの素材にも着目し、より高強度のカーペンター450を採用。貪欲に、ボール初速の向上が図られた。
また、定番となったテクノロジー、ウレタン・マイクロスフィアを増量。フェース裏側のかなりの高さまで覆うようになり、ソフトな打感を得られる範囲が拡大した。
もちろん、ユーティリティ同様にプレシジョン・タングステンウェイトも搭載され、寛容性やボールの上がりやすさがいっそう高まっている。ラインアップは「ROGUE ST MAXアイアン」「ROGUE ST PROアイアン」「ROGUE ST MAX OSアイアン」「ROGUE ST MAX FASTアイアン」の4種類。
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構成/清水眞希