eスポーツ観戦施設
昨今のeスポーツの盛り上がりに伴い、全国各地に関連施設ができたが、その多くはeスポーツカフェやゲーミングハウスといったプレーヤー人口を増やすための施設ばかりだった。
しかし、コロナ禍で外出できない状況が続いたことで、プレーヤー向けの施設は相次いで撤退。芸能人などのYouTubeチャンネルをきっかけに、ゲーム実況が人気を集めたことで風向きが変わり始めた。2022年4月に開業する東京タワー内のeスポーツパーク「RED° TOKYO TOWER」の誕生をきっかけに、従来のようなイベント型ではなく、観戦者を収容する常設型施設の整備が進むと予想。いよいよ本格的な産業化に舵を切る。
「REDº TOKYO TOWER」
東京タワー直下、フットタウン内の1階と3~5階にオープン。目玉は5階にあるXR映像技術を導入したスタジアム。
【ヒットの裏づけ】
観戦環境が整えば、eスポーツの産業化はさらに加速する。
取材・文/編集部
DIME2・3月号は「2021年ヒット商品総まとめ」と「2022年トレンド大予測」の2大特集
「DIME」2・3月号では、2021年にヒットした商品やサービスの紹介のほか、ヒットに至った秘密、舞台裏、2022年に流行りそうなものまでをすべて掲載。特別付録は、仕事でも家庭でもいろいろ使える特大10インチの電子メモパッドです。 絵や文字をたっぷり書き込める、特大の10インチサイズながら、厚さ6mm、重さ143gと、薄型&軽量で持ち運びやすいのが特徴。しかも約10万回書き換えが可能です。 フックに引っかけたり、紐で吊るしたり、専用ペンを支えにして立てかけたりと使い方はいろいろ。
【セブンネットショッピングで購入する】