iPhoneのSafariでWebサイトを見ると、閲覧履歴のデータが残ることはご存じかと思います。でも、その履歴、そのままにしていて大丈夫ですか?
今回はそんなSafariの閲覧履歴を確認する方法と消去する方法をご紹介していきます。iPhone SE 第2世代(iOS15.1)を使って手順をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
iPhoneの「Safari」で閲覧履歴を確認する方法
それでは早速、iPhoneを使ってSafariの閲覧履歴を確認してみましょう。手順はいたってシンプルです。
まずSafariを開きます。次に画面下部にある本のマークをタップしてください。
すると下の写真のような画面が表示されるため、時計のマークをタップ。
表示されたウィンドウを上方向へスワイプしてみてください。
すると検索した日時、閲覧したページのタイトル、URLが表示されます。以上が閲覧履歴を確認する方法です。
iPhoneの「Safari」で閲覧履歴を消去する方法
Safariの閲覧履歴を消去したい場合は、次の操作を行ってください。
Safariアプリを開いて画面下部にある本のマークをタップ。
続いて時計のマークをタップしてください。すると画面右下に「消去」マークが表示されます。こちらを選択してください。
「すべて」、「今日と昨日」、「今日」、「直近1時間」と表示されるため、消去したい履歴の日時に合わせて選択してください。以上でSafariの閲覧履歴を消去できます。
Safariの閲覧履歴とWebサイトデータを消去する方法
Safariの閲覧履歴データだけでなく、Cookieやその他のブラウザデータを削除したい場合は、以下の操作を行ってください。
最初に設定アプリを開きます。次に「Safari」を選びます。
画面を少し下にスワイプすると、「履歴とWebサイトデータを消去」を選択します。
さらに「履歴とデータを消去」をタップすると、閲覧履歴とWebサイトデータを消去できます。なお、この方法で閲覧履歴を消去すると、iCloudアカウントにサインインしているデバイスからも履歴データが削除されます。
iPhoneのほかにも、同じApple IDでログインしているiPadなどでSafariを利用している人は注意しましょう。
【参照】iPhone、iPad、iPod touch で Safari から閲覧履歴と Cookie を消去する
iPhoneのSafari……閲覧履歴を削除できない時の対処法は?
Safariの閲覧履歴を削除できない場合は、まずiPhoneがインターネットに接続されているか確認しましょう。また、接続しているインターネットが不安定な場合、操作が反映されない可能性があります。
それでも閲覧履歴の削除ができない場合は、iPhoneに不具合が発生している可能性もあるため、一度再起動してみましょう。
なお、以上の方法でも閲覧履歴の消去ができない可能性があることをご考慮ください。
Safariで閲覧履歴の残さずにWebサイトを見る方法は?
Safariでは、「プライベートブラウズ」を利用することで、閲覧履歴を残さずに、Webサイトを見ることが出来ます。起動方法は簡単です。Safariを開いて画面下部のタブのマークをタップ。
「◯個のタブ」をタップしてください。
さらに「プライベート」をタップします。
以上で「プライベートブラウズ」が有効になります。閲覧履歴データを残したくない人は、ぜひ活用してください。
【参照】iPhone や iPod touch でプライベートブラウズのオン/オフを切り替える
iPhoneのApp Storeで購入履歴を確認する方法
App Storeでどのようなアプリを購入したのか、その履歴をチェックしたい時は、「購入履歴を表示する」にアクセスしましょう。
App Storeのほか、iTunes Store、Apple Books、Apple TV Appで購入したコンテンツのリストを確認できます。
【参照】App Store、iTunes Store などの購入履歴を確認する
iPhoneでGoogle Chromeの検索履歴を消去する方法
中にはiPhoneでSafariではなく、ブラウザアプリはGoogle Chromeを使っているという人もいるでしょう。Google Chromeで検索履歴を消去したい時は、以下の関連記事を参考にしてください。
検索エンジンがGoogleであれば、「アクティビティを管理」で閲覧履歴も一緒に削除できます。
【関連記事】iPhoneユーザー必読!SafariやGoogle ChromeのGoogle検索履歴を消す方法
※データは2021年12月上旬時点での編集部調べ。
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文/髙見沢 洸