フォルクスワーゲンが、2021年6月より導入した新型『Golf』シリーズに新たにスポーツモデルとし新型「Golf GTI(ジー ティ アイ)」を、2022年1月7日(金)より発売する。
新型「Golf GTI」は、初代GTIのワールドプレミアから45年が経過し、8世代目スポーツモデル“GTI”として大幅に商品力が強化された。エンジンは、最新の第4世代2.0TSIエンジンを採用し、先代のGolf GTIをベースとしたハイパフォーマンスモデル「Golf GTI Performance」と同等の最高出力180kW(245PS)最大トルク370Nmを発生するエンジンに迅速なシフトチェンジが可能な7速DSGを組み合わせている。
また、電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックが標準で装備するとともに、電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”と電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックを統合制御することが可能な”ビークルダイナミクスマネージャー“が採用され、今まで以上により正確なハンドリングを実現することで、クルマを思い通りに操るドライビングプレジャーを高めている。
さらにオプション設定のアダプティブシャシーコントロール“DCC”を選択すれば、乗り心地をコンフォートからスポーツまで段階的に調整することが可能となっており、普段使いからスポーツ走行まで、ありとあらゆるシーンにおいて快適なドライブが可能となっている。
エクステリアでは、フロントグリルからヘッドライトへとつながる赤いストライプが施され、目を引くX字型に配置されたフォグランプと共にGTIの個性を主張する。先代モデルと比べて、より低く、より長く、よりダイナミックにデザインされた新型「Golf GTI」は、エアインテークやボディ全周を取り囲むように設置されたフロントスポイラーやサイドシル、そして標準装備の18インチアルミホイールなど数多くのGTI専用アイテムを身に纏い、モータースポーツの雰囲気を演出している。
インテリアには、ヘッドレスト一体型のトップスポーツシートを採用。このGTI伝統のタータンチェック柄を採用したファブリックシートは、サポート性に優れ、スポーツ走行時にもしっかりと体をホールドしてくれる。
パーフォレーテッドレザーを採用した専用のステアリングホイールには、赤いアクセントとGTIエンブレムが装着されている。また、標準装備のデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”にもタコメーターを中央に配置したGTI専用のグラフィックが施され、スポーティなインテリアに仕立てられている。
ボディカラーは、キングズレッドメタリックなど全7色展開となっている。
【全国希望小売価格(税込)】
・Golf GTI 2.0L TSIエンジン(180kW/245PS)/7DSG ¥4,660,000
関連情報:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golf-gti.html
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)