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限定10台!アストンマーティンがラグジュアリークーペ「DB11 W1」を発表

2021.12.24

アストンマーティンは、同社のパーソナライゼーション・サービス部門である「Qby Aston Martin」が日本専用に手掛けたスペシャル・コミッション仕様のDB11を発表した。ロンドンのもっとも有名な特別区からヒントを得たアストンマーティンDB11 W1は、わずか10台のみが製作されるエクスクルーシブなモデルとなる。

このモデルは、ロンドン屈指の高級住宅街で、現在は商業地区としても発展を続けるメイフェアのラグジャリー・ライフスタイルにインスピレーションを受けている。モデルネームのW1は、ロンドン中心部メイフェアの郵便番号に由来する。

高級ホテルやレストランの他、ジョージア様式のタウンハウスが洗練されたエレガンスを見せるメイフェアには、世界にその名を馳せるボンド・ストリートや英国伝統の仕立て文化を今に伝えるサヴィル・ロウなど、誰もが知るラグジュアリーな文化が存在する。

これまでのアストンマーティン・ラインナップと同様、DB11 W1は、先進素材と伝統のクラフトマンシップを融合させて、究極のオートモーティブ・ラグジャリーを追求している。

DB11 W1は、洗練された美しさに包まれている。エクステリアカラーは、メイフェアの典型的な建物の色を彷彿とさせるアリゾナ・ブロンズと、これと好対照をなすルナー・ホワイトの2色が用意される。グロスブラック・ルーフとアッパーパックがこのモデル特有のアイデンティティの確立に貢献。

両バージョンともに、DB11のエレガンスを強調する上品なブロンズ・ピンストライプが施される。このストライプ・アクセントは、スプリッター、ディフューザー、サイドシル、サイド・ストレーキなどのディテールや、ブラック・グリルのリーディング・ベーンエッジにも見て取れる。さらにサテンブラック/ブロンズの20インチホイールが組み合わされ、全体としてひとつの調和が完成し、文字どおり印象的な外観を形成する。

10台限定のDB11 W1のエクステリアは、細部の仕上げに至るまで美しさを貫き、アストンマーティンのアイコンであるウィング・エンブレムには、正統派の英国流とは何かを誇らしげに示すエナメル仕上げのユニオンジャックがあしらわれている。

ドライバーとパッセンジャーは、インテリアに足を踏み入れた瞬間から、アイスモカのコントラスト・ステッチが施されたバイソン・ブラウン・レザーシートや美しいブローグが印象的なセンター・アームレスト、ドア、ヘッドライニングの歓迎を受ける。

さらに、グレイシャル・ホワイトとバイソン・ブラウンのデュオトーン・レザーシートがオプション設定される。このオプション・シートには、アイボリーのステッチに加えて、アストンマーティン・ウィングの刺繍も施されます。

2012年に設立された「Q by Aston Martin」は、アストンマーティンのビスポーク・パーソナライゼーション・サービス部門です。この部門では、顧客に無限に等しいパーソナライゼーションの可能性を提供し、本物のビスポーク・スポーツカーの世界に誘う。自動車業界をリードするデザイン・スタジオとの完璧なコラボレーションの下、顧客との入念な打ち合わせに始まり、唯一無二の製品の納車に終わる一連のサービス体験が提供される。

パーソナリゼーションおよびスペシャル・セールス部門を率いるサイモン・イングルフィールド氏は、次のように語っている。

「ロンドン・メイフェア地区のような場所には、すぐにそれと分かるものから隠れた宝石のようなものまで、何千ものインスピレーションに溢れています。これがDB11 W1にどのように反映されているのか、どうぞご自身の目でお確かめください」

関連情報:https://www.astonmartin.com

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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