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本人以外からの入金は厳禁!覚えておきたい証券口座への入金や振込に関する注意点

2021.12.29

ジュニアNISAなどの子どもの口座や配偶者の口座に、本人以外からの振込は厳禁だ。証券口座への入金や振込について注意したことを解説する。

証券口座は本人以外は家族からでも振込できない

証券口座に預けた資金は、株式の売買が可能で、買った株式には株主としての権利が発生し、売却時に利益が出ることやその利益に対して課税されこともある。

したがって、仮名・借名取引が銀行預金よりも特に厳格に禁止されている。銀行預金であれば夫の銀行預金から妻が下ろすことや夫の銀行口座から妻の保険料を引落しすることもあるだろう。

一方で証券口座の場合には、本人以外の資金から投資して脱税行為、不正取引、インサイダー取引、マネー・ロンダリングとなる可能性もあることから、本人以外の取引は禁止とし、本人以外の資金からの入金は厳禁となっている。

本人以外の家族からの入金はもちろん、本人以外からの振込で振込人の名前を変更したものでも受け付けられない。もし、間違えて本人以外から振り込んでしまうと、再度組み戻しなど振込名義人に資金を戻す必要があり、その作業に時間がかかり、その間取引できなくなる可能性もある。株式などの購入の場合の入金であれば、タイミングもあるためミスでも本人以外からの入金は絶対に避けたい。最悪、借名取引を疑われ、本人確認や借名取引でないことを証明する必要も出てくる。

一方で、配偶者や子どもなど家族では資金の線引きが曖昧で、非課税枠を最大限利用するために家族の証券口座を同じ証券会社で複数開設したいと考えることもあるだろう。

NISA口座の非課税口座を最大限利用するためには

資金の出し手が本人で、本人が取引をする場合には全く問題ない。

しかしながら、家族間だと曖昧な場合もあるだろう。

NISAは、1人あたり1口座のみしか開設できない。

そのため、非課税枠を最大限利用するには家族全員がNISA口座を開設することが有効だ。例えば、子どもが2人いる家族なら、(一般)NISA年間120万円×2口座、ジュニアNISA口座年間80万円×2人で最大年間400万円の非課税枠が利用できる。

ジュニアNISAは20歳未満を名義人とする未成年口座となるが、未成年口座の取引自体は、親または祖父母等が代理で行う必要がある。子どもは収入があることがほとんどでないため、資金の出し手も親や祖父母となることが多いだろう。しかしながら、親の口座から直接未成年口座に入金することはできない。必ず未成年本人の銀行口座から入金する必要があり、逆に出金する場合においても未成年本人銀行口座でなければならない。

そのため、未成年で証券口座を作る場合には、その前にまず未成年本人の銀行口座を作っておきそこに資金がないといけない(証券会社によっては親の銀行口座から入金できるところもある)。

また、配偶者においても同様本人口座からの入金でなければならず、配偶者と生活資金が共通で境目がないこともあるだろうが、証券口座への入金は必ず本人のからでなければならない。また、取引自体も妻の口座で夫が取引するということはできず、必ず本人が取引をする必要がある。

家族間の資金移動でも贈与税がかかる場合も

未成年口座に資金を親や祖父母から振り込むと、贈与税がかかる場合がある。

親や祖父母が養育費や教育費をその都度支払うことに、贈与税はかからないが、資金を移動する場合には贈与税がかかる。贈与税は年間110万円の基礎控除があるため110万円を超えなければ贈与税はかからない。ジュニアNISAは年間80万円までとなるため、ジュニアNISAの枠内までの贈与なら贈与税はかからないことになる。

一方で、受贈者(受取る側)が110万円を超える贈与を受けた場合、毎年110万円ジュニアNISAに祖父母から3年間にわたって預け入れるなど定期贈与しているとみなされるとその110×3年分が贈与されたとされてしまうことがある。

配偶者においても、生活資金等で資金の受け渡しが行われても贈与税はかからないが、株を購入するためなどで資金を移動した場合に110万円を超える分は贈与税がかかることになる。

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文/大堀貴子
フリーライターとしてマネージャンルの記事を得意とする。おおほりFP事務所代表、CFP認定者、第Ⅰ種証券外務員。

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