マイカーは、いつでもピカピカに保っておきたいもの。でも、ふと見れば雨や風でほこりや汚れがついて、薄汚くなっている…。そんな対策に便利なのが愛車を傷や汚れから守ってくれる車用コーティング剤だ。 しかし、コーティング剤にも目的や特徴によって種類があり、適切な使い方をしないと効果が十分発揮されない。そこでこの記事では、コーティング剤のタイプとそれぞれのおすすめ商品を紹介していく。
【目次】
・とにかく手軽にメンテナンスしたい方に!油脂系コーティング剤4選
持続期間と保護力が魅力!ガラス系コーティング剤4選
ガラス系コーティング剤は、光沢のある仕上がりと高い保護力、効果持続期間の長さが特徴。表面にガラス成分を含んだ被膜を形成するため、汚れやシミから車体を守るのはもちろん、汚れを落ちやすくしてくれるメリットもある。施工が大変なイメージもあるかもしれないが、スプレータイプの手軽なアイテムもラインナップされている。
プロスタッフ CCウォーターゴールド 300
プロコーティングのような深い艶が魅力のガラス系コーティング剤。浸透性の高いガラス系ナノコロイドと、ガラス系濃艶プレミム成分を配合し、撥水性にも優れる。手軽に使えるスプレータイプで、施工も濡れたままスプレーして拭くだけと簡単なのもうれしい。
出典 公式サイト|プロスタッフ CCウォーターゴールド 300
シュアラスター ゼロドロップシート
サッと拭くだけで使える、シートタイプのガラス系コーティング剤。車体を拭くだけで高撥水コーティングを施せる。研磨剤は含まれておらず、自動車ボディの塗装全般に使用可能。ボディカラーも選ばない、本当に手軽なアイテムだ。
出典 公式サイト|シュアラスター ゼロドロップシート
AZ(エーゼット) CCT-001 自動車用 ガラス系コーティング剤 アクアシャインクリア
ボディからホイール、ミラーまで車の隅々に使えるガラス系コーティング剤。濡れたまま使えるスプレータイプで、いつもの洗車と合わせて手軽に施工できる。これ一本で中型車約7台分使えるのも経済的。
出典 公式サイト|AZ(エーゼット) CCT-001 自動車用 ガラス系コーティング剤 アクアシャインクリア
CCI スマートミスト ハイパードロップ
2種類の特濃ガラス系ポリマーを独自配合した、撥水性能にこだわったガラス系コーティング剤。高輝度被膜成分による、しっとりとした深みのある艶が特徴だ。使用可能箇所はガラス・タイヤ・内装以外の部分で、色も全塗装色に対応している。
出典 公式サイト|CCI スマートミスト ハイパードロップ
手軽さと保護力を両立!ポリマー系コーティング剤4選
ポリマー系コーティング剤は、フッ素やシリコーンなどの樹脂素材を使ったコーティング剤。持続期間はガラス系コーティング剤より短いが、取り扱いが手軽なため日常的なメンテナンスに使いやすい。定期的に施工することで、コーティングがより強固になる製品もある。
ROYAL ロイヤル化学研究所 CLEAN-X ポリマー
クリーンX-ポリマーは「ポリマーの元祖」と呼ばれる定番商品。施工すると水や紫外線の働きにより分子同士の結合が強化され、シミや変色から塗装面を守る高分子皮膜を形成する。30~40日ごとに定期的に施工することによって、より強固で安定した保護膜を形成することができる。
出典 公式サイト|ROYAL ロイヤル化学研究所 CLEAN-X ポリマー
ジョイクリン 自動車コーティング剤 ポリテックス
これ1本でナノシリコンコーティングから水垢落とし、小傷消し、艶出しなど一通りのメンテナンスができるオールインタイプのコーティング剤。フッ素樹脂とナノシリコンのWコーティング皮膜で、シミや酸性雨、紫外線などからボディを長期間保護する。さらに、塗装に優しい磨き剤を配合しており、洗車傷の修復もしてくれる。
出典 公式サイト|ジョイクリン 自動車コーティング剤 ポリテックス
keeper キーパーファイナル1
汚れ落とし・艶出し・塗装保護を同時にできるポリマーコーティング剤。ボディのくすみや小傷などにも効果が期待できる。短時間で高レベルに仕上げられるうえ、繰り返し使うことで塗装面改善の方向性も実現できる。
出典 公式サイト|keeper キーパーファイナル1
ピカピカレイン ピカピカレイン2 (親水性)[TOP-PIKA2]
「3年間ノーワックスで手間いらず」がウリの長期間対応ポリマーコーティング剤。効果が持続する理由は、6Hの硬度を持つ高硬度コーティング。従来ポリマーの硬度は2~3Hのため、じつに2倍の硬度を誇る。油性樹脂素材を使っていないため、酸化や劣化も起こらない。
出典 公式サイト|ピカピカレイン ピカピカレイン2 (親水性)[TOP-PIKA2]
とにかく手軽にメンテナンスしたい方に!油脂系コーティング剤4選
油脂系コーティング剤は、いわゆるカーワックスのこと。ガラス系・ポリマー系に比べて価格が安価な傾向にあり、取り扱いも簡単、洗車のついでにサッと施工できる手軽さも魅力だ。ただ、3種類のコーティング剤の中でもっとも効果期間短い傾向にある。繰り返しの施工を前提にしておこう。
3M クイックワックス 39034
2,000円前後で購入可能な、スプレータイプのクイックワックス。深い光沢のある仕上がりが特徴で、新車の仕上げや展示車のメンテナンスなどに適している。乾いた車体にスプレーして拭き取るだけの簡単施工もうれしい。
出典 公式サイト|3M クイックワックス 39034
シュアラスター カーワックス マンハッタンゴールドワックス ジュニア
ブラジルの北東部にのみ自生するブラジルロウヤシから採れる、最上級カルナウバ蝋を配合した贅沢なワックス。しっとりとした深みのある艶に仕上げられる。艶や光沢感にこだわりたい方は、別売の「鏡面仕上げクロス」で拭き上げると、さらに深みが増す。
出典 公式サイト|シュアラスター カーワックス マンハッタンゴールドワックス ジュニア
オカモト産業(CARALL) 車まるごとワックススプレー
とにかく手軽にワックスがけをしたい方におすすめのアイテム。1,000円以下で購入でき、これ1本で車体全体に使用できる。1回の施工でツヤ・撥水が2カ月持続するうえ、濡れたボディにも乾いたボディにも使用できる。
RINREI 濡れたままでワックス 自動車用ツヤ出し剤
こちらも1,000円以下・濡れたままでOK・施工は軽く拭き取るだけというお手軽スプレーワックス。使い方は、硬く絞った濡れタオルにスプレーしてボディを拭くだけ。「コーティングの知識は無いけど、とりあえず手入れはしておきたい」という方におすすめの入門用アイテムだ。
出典 公式サイト|RINREI 濡れたままでワックス 自動車用ツヤ出し剤
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文/ねこリセット