本格アウトドアウォッチ「Polar Grit X Pro/Grit X Pro Titan」
登山などの際のルートの途中切り替えや、来た道を戻るルートの表示、標高プロファイル、座標位置の確認、日の出・日の入の確認などの新機能を搭載!
ラール・エレクトロ・ジャパンは、本格アウトドアウォッチ「Polar Grit X Pro / Grit X Pro Titan」(ポラール グリット エックス プロ / グリット エックス プロ チタン。以下Grit X Pro/Titan)を発表した。
Polar Grit X Pro Titanは、ベゼルに航空宇宙産業用チタンを使用して、GritX Proの機能性にさらに軽量性・耐久性を高めたモデルだ。
ルートナビゲーション機能やトレーニング分析機能など、昨年発表したPolar GritXのアウトドア機能はそのままに、新たに急な天候の悪化などでルート変更が必要な際に、Grit X Pro/Titanに事前に登録した別ルートを選択できるようになった。
また、ルートを登録すれば、ゴールまでの距離や標高プロファイルを確認できるため、疲労度がたまった際にそのままゴールを目指すのか、無理をせずにショートカットコースを選ぶか引き返すかなどの判断ができるようになる。
ルートを登録していない場合でも、通ってきたルートをGrit X Pro/Titanが記録しており、途中でUターンしてスタート地点に戻るルートを表示することができる(トラックバック機能)。
そのほか、夜明け・日の出・日の入・夕暮れの時間や、GPSで座標位置(緯度・経度)を確認でき、状況を判断するための情報を手に入れることができる。
登山やトレイルランニングなどで予定とは異なる天気や体調になってしまった際に、最適な判断をするための情報をGrit X Pro/Titanから確認することができるようになった。
ウォッチフェイスには、強度に優れるサファイアガラスを新たに採用し、さらに耐久性を高めている。
Grit Xと同様、アウトドアで重視される高い堅牢性(耐衝撃、防水、防塵など)を備え、ミルスペック「MIL-STD-810G」に準拠している。
耐久温度はマイナス20度~プラス50度で、高度は最高9,000mまで対応できる。
心拍数の計測には3色(グリーン・オレンジ・レッド)10個のLEDと加速度センサー、接触型センサーを高度に組み合わせたPrecision PrimeTM心拍センサーを搭載している。
バッテリーは、登山やトレーニング時にGPSや心拍計測を高精細で記録する場合は最大40時間、心拍計測をオフ・GPSの記録間隔を変更できる省電力設定に
した場合は最大100時間の連続使用が可能だ。
Grit X Pro/Titanには加えて、昨年発表したPolar Vatntage V2に搭載された「ランニングパフォーマンステスト」「サイクルパフォーマンステスト」「脚力回復度テスト」といったテスト機能や、スマートフォンの音楽再生コントロール機能、週間トレーニングサマリーの表示などの機能も搭載している。
またGrit Xに搭載されたルートナビゲーション機能も、Grit X Pro/Titanで利用できる。利用にはKomootというアプリが必要となる。無料版では、ご
希望の1地域(region)の地図のみ利用でき、有料版を使用することでその他の地域の制限が解除される。
Grit X Proのカラーはノルディックカッパー(M/Lサイズ)、ブラック(M/Lサイズ)、アークティックゴールド(S-Lサイズ)の3色で、重さは79g(リストバンド込み)。
アークティックゴールドのみ2サイズ(SとM/L)のリストバンドが同梱されている。希望小売価格は73,700円(税込)。ラインストアを含む全国のポラール製品正規取扱店で販売を開始。
併せて、Polar Grit X Pro Titan(M/Lサイズ)も販売。リストバンドはGrit XProと同じFKM(フッ素ゴム)と、より軽量なパーフォレーションレザー(穴あき加工レザー)の2つを同梱している。
重さは53g(パーフォレーションレザーバンド込み)で、希望小売価格は82,500円(税込)。
同時発売の交換リストバンドは、FKMリストバンドのブラック(S-Lサイズ)が7,480円(税込)。ブラック、ブラウンのハーフリストバンド(Sサイズ)が2,178円(税込)。
またパーフォレーションレザーリストバンドは、ブラック・レッド(M/Lサイズ)、別カラーのグレー・オレンジ(M/Lサイズ)が7,480円(税込)。
構成/ino.