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NFTをマーケットプレイスで販売する方法

2022.01.13PR

NFTの最大の魅力は誰でも「NFTクリエイター」になれることではないだろうか。手順さえわかってしまえば誰でもクリエイターへの一歩を踏み出すことができる。ここではNFTクリエイター・さいさんに〝売れるNFT〟を作るコツや自分の作品を出品する際の注意点について解説していただいた。

NFTを売るための準備をしよう

NFTを売る3つのステップ(OpenSeaの場合)

STEP1 販売する画像や動画データをアップロードする
STEP2 販売価格や売り方(オークション形式など)を決める
STEP3 ネットワーク手数料を支払って販売を開始する

 NFTは購入したアートを販売するだけでなく、自分で作成したNFTアートを販売することもできる。今年7月には12歳の少年が作成したNFTアートがわずか9時間で、25万ドル相当で購入されたというニュースもあり、今やクリエイターとして市場に新規参入する人が加速度的に増えている。クリエイターになれば、作品の売買益だけでなく、市場で自分の作品が売買されるたびにロイヤリティーも入ってくる。ここでは、これまでのステップをふまえたうえで、NFTの作成方法から販売方法までを紹介していく。

どんな作品がNFTで売れるのか?

 12歳の少年のNFTアート『Weird Whales』はカラフルなピクセルアート(ドット絵)だった。しかしピクセルアートが売れるというわけではない。今、クリエイターたちが注力しているのが「いかに付加価値をつけるか」だ。売れる作品は、購入したくなるように〝Twitterのアイコンにした時に映える作品〟をデザインしたり、アートにしたキャラクターを使ってSNSで漫画を描き〝作品にバックボーンを持たせる〟といった工夫がなされている。

マーケットプレイスと、使うブロックチェーンの性質への理解が重要
OpenSeaでは出品するブロックチェーンを「Ethereum」と「Polygon」から選ぶことができます。「Polygon」であればガス代はかからないのですが、イーサリアム経済圏のほうが人口も取引量も多いし、コレクターに価値が認められています。目的に応じてブロックチェーンを使い分けるのがいいでしょう。

楽しく売りましょう

さいさん

NFTクリエイター さいさん

STEP1 販売する画像や動画データをアップロードする

 アカウントの「My Collections(マイコレクションズ)」から「Create a collection」へ進むと自分のコレクションページを作ることができる。いわば自分の作品を保管しておく陳列棚のようなページだ。右上にある「Add Item」からデータをアップして作品名などの情報を入力し「Create」をクリックすればNFT作品が完成する。jpg、png、gif、mp4などのデータならアップできるので、描いた絵をスマホで撮ったりイラストソフトで描いた絵をjpgで保存すれば、どんなデータでもNFT作品にすることができる。

●OpenSeaにログインして画像をアップロード

OpenSeaにログインして画像をアップロード

アート作品だけではなく漫画風のキャラクターアートも人気が高い。

STEP2 販売価格や売り方(オークション形式など)を決める

 NFT作品を販売するには「出品」をしなければならない。購入方法に「入札」と「購入」があったように、OpenSeaでは販売方法も「固定価格方式(Set Price)」か「オークション方式(Highest Bid)」かを選択することができる。固定価格方式の場合は金額設定するだけだが、オークション方式で売りたい場合は開始価格、最低落札価格(購入者にはわからない)、出品期間を設定して出品することになる。出品の際に複数の作品をまとめて選択すると「まとめ売り(Bundle)」という方法で出品も可能だ。

OpenSeaでの3種類の売り方

(1)固定価格での販売(=Set Price)
(2)オークションでの販売(=Highest Bid)
(3)複数の作品をまとめて販売(=Bundle)

●アップロードした販売データを確認する

アップロードした販売データを確認する

海外ユーザーからも見つけてもらうために作品名や作品説明は英語で入力しておいたほうがいい。

●販売価格や売り方を入力する

販売価格や売り方を入力する

すべて入力が終わり「Post your listing」をクリックすればようやく自分のNFT作品がOpenSeaに出品される。

STEP3 ネットワーク手数料を支払って販売開始

 最後に、注意しておきたいのが「ガス代」だ。NFTの購入の際には、購入のたびに手数料が必要だった。同じく販売時にも、NFT作品を「出品」する際にもガス代を負担しなければならない。しかしOpenSeaでの出品の場合はガス代を負担するのは一度だけだ。初めての出品時にシステム使用料としてガス代を支払い、その後は何回出品しても追加で払う必要はない。かかる費用は時々刻々と変化するので、初めての出品時だけ「多少はガス代が安いかな」というタイミングを狙って出品するのがいいだろう。

●ネットワーク手数料を支払って出品

販売価格や売り方を入力する

朝の時間帯と土日は比較的ガス代が安い。細かく変動するのでこまめにチェックしよう。

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取材・文/編集部

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