コロナ禍の影響もあり自宅で過ごす時間が増えた昨今、“自宅時間”をより充実させるために、スピーカーといったオーディオ機器の購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
多くのスピーカー製品は、1台で迫力のある音声を再生することが出来るのですが、実は2台同時に接続することで立体的なステレオ再生が可能となるBluetoothスピーカーがあります。映画やライブ映像を視聴する際、より臨場感のあるサウンドが楽しめる機能となっているので、おすすめ製品を紹介していきましょう。
1台に4つのスピーカーユニットを搭載したBluetoothスピーカー! ステレオ再生で8スピーカー!?【ソニー/SRS-XB43】
ソニーの楕円型Bluetoothスピーカー「SRS-XB43」は、1台当たりの販売価格は、ソニーストアで2万5300円。本体内部にはウーファーやトゥイーターを含む4つのスピーカーユニットが内蔵されており、2台同時接続をすることで計8つのスピーカーユニットから、迫力のある音楽を楽しむことが出来ます。
特にステレオ再生時におすすめの機能として、縦方向にも音を拡散することで、ライブハウスにいるかのような臨場感が味わえる「ライブサウンド」モードも搭載されています。
本体はIP67の防水・防塵性能を搭載しているのに加え、汚れや傷に強いファブリック素材を採用しているため、キッチンでの使用や屋外への持ち出しも安心。バッテリーは5時間の充電でSTAMINAモード時に24時間、EXTRABASSモードで14時間の再生が可能となっています。
【参照】ソニー/SRS-XB43
2台以上の接続で臨場感抜群の立体音響が楽しめるBluetoothスピーカー【BOSE/Bose Portable Smart Speaker】
BOSEの「Bose Portable Smart Speaker」は、そのほかのBOSE製スマートスピーカー/サウンドバーシリーズ製品と連携させることで、家の中を立体的なサウンドで満たすことができる製品。公式HPでの販売価格は1台あたり4万4000円となっています。
本体は360度サウンドに対応しており、1台でも全方位に広がりのある音を楽しむことが出来ます。バッテリーは標準ボリュームで最大12時間、スタンバイモードで最大24時間の再生が可能。
また、トップボタン周囲にボイスピックアップ用のアレイマイクが搭載されており、「Googleアシスタント」と「Amazon Alexa」を搭載しているので、声での操作で音楽の再生や天気の確認、タイマーの設定といった機能を利用できます。
【参照】BOSE/Bose Portable Smart Speaker
2台接続でステレオ再生に対応した超タフネスボディBluetoothスピーカー【Bang&Olufsen/BEOSOUND EXPLORE】
Bang&Olufsenの「BEOSOUND EXPLORE」は円柱形のポータブルBluetoothスピーカー。本体はラバーのベースとアルミニウム素材を採用しており、IP67認定の「防水および完全防塵加工」となっているため、アウトドアシーンでも活躍できる製品です。当然、コントロールパネルも防水仕様になっているため、濡れた手のままでも比較的安心して触ることが出来ます。
バッテリーは通常のリスニング音量で合計最大27時間。本体内部には2台の1.8インチフルレンジドライバーが内蔵されており360度にサウンドを再生することができます。本体は3色展開となっており、公式HPから1台あたり2万4900円で販売されています。
【参照】Bang&Olufsen/BEOSOUND EXPLORE
2台合計で約1万5000円のお買い得Bluetoothスピーカー【Anker/(第2世代)Anker Soundcore Boost】
公式HPでの販売価格は1台6990円、2台購入しても1万5000円以内とお得なBluetoothスピーカーが、Ankerの「(第2世代)Anker Soundcore Boost」です。本体はIPX7の防水規格に対応しており、キッチンや浴室といった環境でも比較的安心して利用できる製品となっています。
バッテリーは一度の充電で最大12時間の連続再生が可能。本体にUSB機器を接続することで、モバイルバッテリーとしての利用も可能になっています。また、マイクが内蔵されているため、通話用のスピーカーとして利用することもできます。
専用アプリ「Soundcore」を使用すれば、イコライザーをカスタマイズして自分好みの音質に調整することも可能。コスパの高い製品になっています。
【参照】Anker/(第2世代)Anker Soundcore Boost
※データは2021年11月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦