ダイキン工業は、業務用空気清浄機器の新製品として、「UV加湿ストリーマ空気清浄機」を12月10日に発売する。
「UV加湿ストリーマ空気清浄機」は、同社独自の空気清浄技術「ストリーマ」とウイルスや菌の抑制効果が高い波長265nmの深紫外線を照射する「UVC LED」を搭載した製品。機内に吸い込んだ空気中の有害物質を「抗菌HEPAフィルター」でしっかり捕集し、「ストリーマ」と「UVC LED」による深紫外線を照射することで、ウイルスや菌を抑制し、空気清浄。加えて、加湿機能も備えているので、介護施設や病院など、人が長時間過ごし喉や鼻などの乾燥対策も求められる空間に適している。
もちろん、使い勝手も良く、簡単に給水作業が行なえるよう、シンクでの給水に加えて、給水タンクを外さずにその場でも水入れができる「上から給水」方式を採用。さらに、つけ置き洗いが簡単なコンパクトな加湿フィルターや、給水タンク内部を凹凸の少ない形状にして洗いやすくするなど、日々のメンテナンスにも配慮した設計となっている。
そのほか、業務用の天井埋込カセット形に業界で初めて「UVC LED」を搭載した「天井埋込カセット形 UVストリーマ空気清浄機」や、業務用エアコンの室内機に組み込める空気清浄ユニット「UVストリーマ除菌ユニット」、ホテルやオフィスのエントランスなど人の出入りが多い大空間への設置に最適な大風量タイプの「UVパワフルストリーマ空気清浄機」も発売。なお、発売日は「天井埋込カセット形UVストリーマ空気清浄機」が2022年4月1日、「UVストリーマ除菌ユニット」が2022年6月1日、「UVパワフルストリーマ空気清浄機」が2022年6月下旬となる。
↑「天井埋込カセット形 UVストリーマ空気清浄機」
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構成/立原尚子