古くから貿易拠点として栄えてきた異国情緒溢れる長崎県。同県において、住民の幸福度の高い街と、住民から「住み続けたい」と思われている街は、どこなのだろうか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2021<長崎県版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2021<長崎県版>」として集計した。
街の幸福度 & 住み続けたい街ランキング 2021<長崎県版>
街の幸福度ランキング1位は、県の中央部、大村湾に面した位置にある「東彼杵郡川棚町」だった。2位は、「住みここち」1位、「住みたい街」5位と各ランキングで評価の高い「西彼杵郡時津町」。3位は、「住みここちランキング」でも同じく3位の「西彼杵郡長与町」となっている。
なおTOP5のうち、4自治体は郡部に属する「町」となっている。また、TOP8のうち6自治体が、「住みここちランキング」でもTOP8に入っている自治体だ。
住み続けたい街ランキング1位は、「西彼杵郡時津町」で、「住みここち」「街に誇りがある」「街に愛着がある」でも1位、「街の幸福度」2位、「住みたい街」5位と、全てのランキングで高評価を得ている。
2位は「大村市」で、「住みここち」でも2位の他、「住みたい街」3位、「街の幸福度」「街に愛着がある」4位と、各ランキングで上位に入っている。3位は「街の幸福度」でも3位の西彼杵郡長与町で、「街に誇りがある」「街に愛着がある」の両ランキングでは2位の評価を得ている。
街の幸福度ランキング<TOP8> & 各種ランキング順位は上記の通りとなる。
<調査概要>
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
長崎県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計4,257名を対象に集計。
[男女比] 男性44.3%:女性55.7%
[未既婚] 未婚38.5%:既婚61.5% [子ども] なし 40.4%:あり 59.6%
[世代比] 20歳代15.9%、30歳代24.4%、40歳代25.2%、50歳代21.2%、60歳以上13.3%
◇調査期間
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:1,604名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:1,534名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:1,119名)
計4,257名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法 街の幸福度ランキングは、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答平均を、100点満点にするために10倍して平均値でランキングを作成。住み続けたい街ランキングは、「ずっと住んでいたい」という設問に対して、そう思う:100点、どちらかと言えばそう思う:75点、どちらでもない:50点、どちらかと言えばそう思わない:25点、そう思わない:0点とした場合の平均値でランキングを作成。「誇りがある」「愛着がある」も同様。
出典元:大東建託株式会社
https://www.kentaku.co.jp/
構成/こじへい