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1970年代の事件を紐解くNetflixのドキュメンタリー「ビリー・ミリガン:24の人格を持つ男」

2021.12.04

“多重人格障害(現在は解離性同一性障害と呼ばれる)”が広く知られるきっかけにもなった有名事件を掘り下げるドキュメンタリー。

2021年9月22日よりNetflixで独占配信中のNetflixシリーズ『ビリー・ミリガン:24の人格を持つ男』は、アメリカで製作された。

『96時間/リベンジ』『トランスポーター3 アンリミテッド』のオリヴィエ・メガトン監督が手掛ける。

あらすじ

1977年、オハイオ州立大学の近隣で立て続けに発生した性的暴行・強盗事件。

現場に残されていた指紋や被害者らの証言により、ビリー・ミリガンが逮捕された。

しかしミリガンは「自分の中にいる別人格による犯行だ」と主張。

当時はまだ解離性同一性障害の認知度が低かったことから、事件は社会に衝撃を与えた。

当時を知る弁護士、警察、精神科医、心理学者、精神医学者、ミリガンの兄妹ら関係者への独占インタビューを中心に、事件の詳細について解説する。

見どころ

ビリー・ミリガンの事件と解離性同一性障害という病気の存在は、人気作家ダニエル・キイスが1981年に出版したノンフィクション『24人のビリー・ミリガン 』をきっかけに有名になった。

日本のドキュメンタリー系バラエティ番組でも幾度となく取り上げられてきたことから、ビリー・ミリガンのことを知っている人は少なくないだろう。

当初は責任能力がないことを主張するために演技をしている疑惑を持たれていたが、複数の専門家による診断の結果、本当に複数の人格が存在していることが認められた。

また、人格ごとに年齢・性別・性格が異なるだけでなく、イギリス訛りやユーゴスラビア訛りまであることがわかり、司法関係者や世間を驚かせた。

ミリガンは幼少期に養父から性的虐待や暴力を受けるなど過酷な生い立ちであること、そして複数の人格がミリガンを守っていたことも次第に明らかになっていく。

ちなみに事件当時、ビリー・ミリガン本人の人格は“不在”だった。

他の人格の証言によると「自殺しようとしたから眠らせた」とのことで、精神科医も「ホストの人格が5年間不在にすることは珍しくない」と解説している。

耐えがたい苦しみを経験するたび、生存戦略として“自分の味方”を脳内に作り続けた結果、24人にまで増えていったということになる。

人間の精神の複雑性と生存本能の強さに驚くと同時に、悲しい気持ちになった。

Netflixシリーズ『ビリー・ミリガン:24の人格を持つ男』
独占配信中

文/吉野潤子

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