九州地方において人口・面積ともに最小の佐賀県。同県において、住民の幸福度の高い街と、住民から「住み続けたい」と思われている街は、どこなのだろうか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2021<佐賀県版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2021<佐賀県版>」として集計した。
街の幸福度 & 住み続けたい街ランキング 2021<佐賀県版>
街の幸福度ランキング1位は、「住みここちランキング」では3位の高評価を得ている「三養基郡基山町」だった。2位は、「住みここち」1位、「住みたい街」3位と各ランキングで評価の高い「鳥栖市」。3位は、「街に誇りがある」2位、「街に愛着がある」4位、「住み続けたい街」6位、「住みここち」9位と各ランキングで上位に入っている「唐津市」となっている。TOP6のうち、4自治体が「住みここちランキング」でもTOP6に入っている自治体となっている。
住み続けたい街ランキング1位は、「三養基郡基山町」で、「街の幸福度ランキング」でも1位の他、「街に誇りがあるランキング」では7位となっている。2位は「鹿島市」で、「街に愛着がある」3位、「街に誇りがある」4位と、各ランキングで上位に入っている。3位は「鳥栖市」で、「街に愛着がある」では2位、「街に誇りがある」でも3位となっており、全てのランキングでTOP3内に入る高評価を得ている。
街の幸福度ランキング<TOP6> & 各種ランキング順位は上記の通りとなる。
<調査概要>
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
佐賀県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計2,502名を対象に集計。
[男女比] 男性44.8%:女性55.2%
[未既婚] 未婚35.6%:既婚64.4% [子ども] なし 37.8%:あり 62.2%
[世代比] 20歳代16.4%、30歳代25.0%、40歳代24.5%、50歳代19.8%、60歳以上14.3%
◇調査期間
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:848名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:975名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:679名)
計2,502名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
街の幸福度ランキングは、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答平均を、100点満点にするために10倍して平均値でランキングを作成。住み続けたい街ランキングは、「ずっと住んでいたい」という設問に対して、そう思う:100点、どちらかと言えばそう思う:75点、どちらでもない:50点、どちらかと言えばそう思わない:25点、そう思わない:0点とした場合の平均値でランキングを作成。「誇りがある」「愛着がある」も同様。
出典元:大東建託株式会社
https://www.kentaku.co.jp/
構成/こじへい