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アウディがレース直系のプレミアムコンパクト「RS3 スポーツバック/セダン」を発売

2021.12.02

アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトカーAudi A3シリーズのハイパフォーマンスモデルAudi RS3 SportbackおよびプレミアムコンパクトセダンAudi RS3 Sedanを2022年4月下旬より発売すると発表した。

新型Audi RS3 Sportbackは第3世代、Audi RS3 Sedanは第2世代。進化を重ね、2017年以来、4年ぶりのフルモデルチェンジとなる。新型RS3は、日常ユースにも適したプレミアムスポーツカーとして、公道でもサーキットでも高いレベルのドライビングを提供する。

RSモデルは、Audi R8やRS6など、アウディのハイエンドスポーツモデルの開発を担うAudi Sport GmbHが手がけている。Audi Sport GmbHは、国内のSUPER GTシリーズ等に参戦するR8 LMS GT3や、TCRジャパンシリーズに参戦するRS3 SedanをベースとするRS3 LMSといったレーシングバージョンの開発、生産も手掛けており、RSモデルはまさしくレース直系といえる性能を備えている。

9年連続「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」部門賞を受賞している唯一無二の存在である、オールアルミ製の2.5L直列5気筒TFSIガソリン直噴ターボエンジンは、最高出力400PS、最大トルクは先代比で20Nmアップの500Nmを発揮。これに7速Sトロニックトランスミッションとquattroシステムを組み合わせている。

このquattroシステムは、コンパクトかつ軽量な電子油圧制御式の多板クラッチを採用し、前後アクスルにトルクを可変配分することにより、大パワーを確実に路面へ伝達し、優れた高速安定性と操縦安定性を実現している。

今回のフルモデルチェンジで、アウディとして初めて、quattroシステムにRSトルクスプリッターを採用した。リアアクスルに組み合わされるこの新しいテクノロジーは、左右のリヤホイール間で駆動トルクを完全に可変配分する。各ドライブシャフトは電子制御式の湿式多板クラッチを備えており、走行状態に応じてシステムはコーナー外側の後輪のトルクを増加させる。

これにより、コーナリング中はリヤの外輪により多くのトルクを配分することでアンダーステアを解消。一方、直進時にはリヤの左右ホイールに均等にトルクを配分する。さらに巡航する場面では、リヤの2つのクラッチを開放することでフロントアクスルのみにトルクを伝え、燃料消費を低減させる。

アウディ ドライブセレクトには、従来のコンフォート、オート、ダイナミック、インディビジュアル、エフィシェンシーの各モードに加えて、RSトルクスプリッターの採用により、リヤアクスルに配分されるトルクをリヤ外輪に100%配分して、ドリフトを容易にする「RS トルクリヤ」と、セミスリックタイヤに対応しサーキット走行に適した「RS パフォーマンス」が追加されている。

このモードでは、トルクスプリッターがアンダーステアおよびオーバーステアを最小限に抑制する特性となり、狙った走行ラインを外すことなく、非常にダイナミックでスポーティな走りを実現。0-100km/hの加速タイムはわずか3.8秒。車両開発のメイン舞台であるニュルブルクリンク北コースのラップレコードは、コンパクトクラス最速の7分40秒748を記録している。(2021年9月11日現在)

標準装備のRSスポーツサスペンションは、RS3専用に新開発されたショックアブソーバーとバルブシステムを装着している。このバルブシステムにより、ショックアブソーバーは、伸び側および縮み側ともに従来モデル以上に良好なレスポンスを示す。

さらにオプションでRSダンピングコントロールサスペンションを用意している。このシステムは、運転状況やアウディドライブセレクトで選択されたモードに合わせて、4つのショックアブソーバーを連続的かつ個別に調整。これまで以上に幅広い可変幅を持っており、快適性やスポーツ性を高いレベルでバランスさせる。

ダイナミックでエモーショナルなデザイン

新型Audi RS3のデザインは、先代モデルよりもさらにダイナミックでエモーショナルなものとなる。フロントには、ワイドなRSバンパーを装着し、シングルフレームにはハイグロスブラックのハニカムグリルを組み合わせている。フラットなウェッジシェイプLEDヘッドライトと、LEDリヤコンビネーションダイナミックターンインディケーターを標準装備。

フロントホイールアーチ後方には、新たなデザインエレメントとして、エアアウトレットを新設。フロントトレッドは、先代モデルと比較して約30mm拡大。Sportbackではリアトレッドも約10mmワイドになっている。

サイドにはハイグロスブラックのロワーサイドシルを配し、大きく張り出したホイールアーチとともに新型RS3のボディにアクセントを与えている。リヤでは、RS専用リヤバンパーにディフューザーと2つの大きなクロームの楕円形テールパイプが統合されている。

インテリアにもスポーツ性を強調する数多くのRS専用コンポーネントを装着。12.3インチディスプレイを備えたアウディバーチャルコクピットプラスを標準装備。RS専用のシフトインジケーター(マニュアルモードで作動)は、グリーン、イエロー、レッドと色を変えながら、まさにレーシングカーのように点滅して、理想的なシフトアップタイミングをドライバーに知らせる。

10.1インチタッチディスプレイには、クーラント温度、エンジン温度、トランスミッションオイル温度、Gメーターが表示されます。RSモードボタンを配置した3スポークのRSスポーツマルチファンクションレザーステアリングをはじめ、カーボンアトラスのデコラティブパネルやRSロゴのエンボス加工が施されたRSスポーツシートなどを標準装備している。

限定モデル「RS3 Sportback 1st edition」を販売

新型RS3導入を記念して、50台の限定モデルRS3 Sportback 1st editionを、アウディジャパン初のオンラインのみで予約販売する。この限定モデルはRS3 Sportbackをベースとし、エクステリアには、マトリクスLEDヘッドライトダイナミックターンインディケーター(フロント/リヤ)、ブラックスタイリングパッケージ、カラードブレーキキャリパーレッド、パノラマサンルーフ、プライバシーガラス、カーボンエンジンカバーを装備。

インテリアでは、アクセントサーフェスマットカーボンアトラス、ファインナッパレザー ハニカムステッチング、ドライバーズシート/エクステリアミラーメモリー機能、リヤシートUSB、Bang&Olufsen 3Dサウンドシステムを搭載。

さらにRSスポーツエキゾーストシステム、RSダンピングコントロールサスペンションといった機能装備に加えて、特別装備として、5スポークYデザインブラックグラフィックプリント19インチホイール、RSデザインパッケージ エクステンデッドレッド、3ゾーンオートマチックコンディショナーを備え、ボディカラーは、カタログモデルには設定のないメタリックカラーのケモラグレーを採用している。

この限定モデルのオンライン限定予約は、11月27日(土)15時から12月13日(月)10時までの期間中、アウディジャパン公式ウェブサイトにて応募申し込みを受付、抽選により予約の権利を持つ方を決定。最初の抽選は12月15日(水)に行なう。
Audi RS 3 Sportback 1st editionの車両本体価格(税込)は9,070,000円。

【車両本体価格】

関連情報:https://www.audi.co.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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