コロナ禍真っ只中だった昨年の年末年始は、帰省を控えた人が多かったはず。では、状況が一段落した今年の年末年始は、どのくらい里帰りする人が増えたのだろうか?
ROLLCAKE株式会社はこのほど、関東地方以外に実家がある東京・神奈川在住の0歳から6歳の子どもを持つママ 437人を対象に「子育て家庭の年末年始帰省」に関する調査を実施した。
子育て世帯における昨年の年末年始、帰省実施率は33.8%
関東地方以外に実家がある東京・神奈川在住のママ437人に、昨年の年末年始(2020年~2021年)に自分または配偶者の実家に帰省したか質問したところ、「自分の実家に帰省した」(16.2%)、「配偶者の実家に帰省した」(6.4%)、「自分の実家と配偶者の実家に帰省した」(11.2%)となり、合わせて33.8%が自分または配偶者の実家に帰省したと回答した。
今年の年末年始帰省、58.6%が帰省を予定 昨年比24.8%増加
次に、今年の年末年始(2021年~2022年)に自分または配偶者の実家に帰省をするか質問したところ、「自分の実家に帰省をすると思う」(20.8%)、「配偶者の実家に帰省をすると思う」(14.0%)、「自分の実家と配偶者の実家に帰省をすると思う」(23.8%)となり、合わせて58.6%が自分または配偶者の実家に帰省をすると思うと回答した。昨年の実施率(33.8%)と比較すると今年の帰省は、24.8%増加することがわかった。
ママの実家への帰省・パパの実家への帰省、ともに「2年以上ぶり」が最多
今年の12月末に帰省を予定しているママ256人に、何ヶ月・何年ぶりの帰省になるかを質問したところ、自分の実家(24.2%)も配偶者の実家(28.1%)も「2年以上ぶり」が最も多い結果となった。
年始での親戚の集まり、実施率は46.9%|過去の実施率は68.0%で21.1%減少
帰省を予定しているママ256人に、2022年の年始イベントとして、親戚の集まりがあると思うか質問したところ、「あると思う」(16.8%)、「ややあると思う」(30.1%)、合わせて46.9%となった。
また、過去に年始イベントとして親戚の集まりがあったか質問したところ、「よくあった」(39.5%)、「しばしばあった」(28.5%)となり、合わせて68.0%が親戚の集まりがあったと回答した。過去の実施率と比較すると今年の親戚の集まりは、21.1%減少することがわかった。
子ども連れの帰省で「あったらよいもの」とは?
実際に子ども連れの帰省をしたことがあるママに対し、帰省の際にあったらよいと感じるものについて質問をした。
・お気に入りの本や玩具を準備し、携帯やタブレットに子供用アプリをダウンロード。(35歳)
・飛行機などである程度集中して遊んでくれるようなもの。仕掛け絵本などを持っていればよかったなーと思いました。(44歳)
・音の鳴らないオモチャ。目新しいとしばらくは大人しく遊んでくれる。(30歳)
・大きめのバッグ。理由は、行きより帰りの方がかなり荷物が増えるから。祖父母が孫に服やおもちゃなど色々なものを買ったり、食べ物などのお土産も沢山いただくから。(38歳)
・好きな動画をオフラインでも観られるように予めスマホなどにダウンロードしておくと安心。(31歳)
<調査概要>
調査時期:2021年11月9日〜2021年11月15日
調査方法:インターネット調査
調査対象:東京・神奈川在住かつ関東地方以外に実家がある 実家と離れて暮らす
0歳から6歳の子どもを持つママ 437人
出典元:ROLLCAKE株式会社
http://rollcake.co/
構成/こじへい