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集めたくなるのはどれ?巷で急増する御朱印タイプの「〇〇印」

2021.12.01

お寺や神社が授与する朱印を収集する「御朱印集め」が、流行して久しい。そのブームを受けて、お城が発行する「御城印」も登場。これも人気を得て、すっかり定着したようだ。

これらに続いて、昨年あたりから御朱印タイプのスタンプラリー的なものが急増。筆者が把握しているものだけでも約10種類ある。

その多くは、旅行ができにくい社会情勢のもとに生まれた、関係者のアイデアの賜物なのだろう。なかには、元祖の御朱印集めにとらわれない新発想のものもあって興味深い。

今回は、そうした「〇〇印」の中から5種類をピックアップし、簡単に紹介したい。

御書印

2020年3月にスタート。公式のnoteによれば「書店に訪れた証として書店員が印を捺し一筆を記す―」とあるとおり、まさに御朱印の書店版。

といっても、どの書店に行ってももらえるわけではない。11月下旬の時点で、参加書店は約320店。北は北海道、南は九州・沖縄まで、割とまんべんなくその輪は広がっている印象だ。

御書印をいただくのに必要なのが、「御書印帖」。参加店で無償配布されており、1つめの御書印をもらう際に、書店員にその旨伝えればOK。最初のページに、その店の御書印が押されることになる。御書印自体には200円程度の料金がかかる。

寺社の御朱印を彷彿とさせる御書印(公式noteより)

いまや寺社の御朱印は、透かしが入ったり、プロのイラストレーターが描いたりなど、コレクター魂をくすぐる仕掛けが繰り出されている。「それに負けじ」というわけでもないだろうが、御書印陣営も、修善寺和紙を使った限定印や、アラビア語など多言語展開といった取り組みをしている。また、特徴的な企画として「御書印ナイト」というのがある。これは、Zoomを介して、御書印を集める人と書店スタッフをつなぐ出会いの場。双方の本好きが、ゆるりとした雰囲気で書物や御書印について語り合うという貴重な体験がウリだ。月一で開催されてきたこの御書印ナイトは、11月で一期目が終了。2022年より二期目が予定されている。

公式note:https://note.com/goshoin

御船印

全国の船会社約50社が参加する「御船印めぐりプロジェクト」より誕生したのが、「御船印」。まさに旅客船・観光船の御朱印バージョンで、2021年4月より頒布が開始されている。

参加船会社の窓口で「公式船印帳」を購入し、船旅の思い出とともに御船印を集めていく趣向。20社の御船印を集めれば「一等航海士」、40社の御船印を集めれば「船長」の称号を得られるマスター制度がもうけられているのが面白い。なかなかハードルが高そうに思えるが、発足3か月で「船長」の認定者第一号が出ており、幸先のいい船出といえそうだ。

3種類の御船印が船印帳に貼られたイメージ画像

公式サイト:https://gosen-in.jp/

武将印

歴史に名を馳せた戦国武将の姓名が書かれたのが「武将印」だ。これには花押と家紋も配され、雰囲気十分。主にゆかりの城の売店や観光案内所で発売されている。

沼田平八郎景義の武将印がさきがけだそうだが、その後増えに増えて、いまや200種類を超えるほど。各地でオリジナルの武将印帳も発売され、同じ武将名でも様々なバリエーションがあったりするのは、御朱印や御城印と同様。戦国ファンなら、収集意欲がくすぐられる世界にちがいない。

福知山光秀ミュージアムが頒布した明智光秀の武将印(サンプル画像)

御湯印(ごゆいん)

温泉旅館・温泉浴場をめぐっての「思い出づくり」を目的として生まれたのが「御湯印めぐり」。御湯印帳に、訪れた施設でもらえる「御湯印札」を貼るかたちになるが、記されているのは、そこの施設名となる。

特徴的なのは、「飛騨・美濃」「山陰・瀬戸内」などとエリアで区切られ、その範囲内の登録施設を利用して御湯印札を集めていく形式になっている点。例えば「【飛騨・美濃】御湯印めぐり<浪漫遍>」だと、岐阜県下呂市などに位置する8つの登録施設があり、全部を回って集めると「満願」達成。特典として「幸せの黄色いプチタオル」がもらえるほか、抽選で牛ロース肉1kgや高級シャワーヘッドが当たる。温泉めぐりが好きな人には、ピッタリの企画だろう。

「【飛騨・美濃】御湯印めぐり」の参加施設「ひらゆの森」の御湯印札

御乗印

JR越美北線が頒布しているのが、乗車記念として発行された「御乗印」だ。同路線は、福井県のターミナル駅となる福井駅から九頭竜湖駅(大野市)を結ぶローカル線。2020年に開業60周年を迎えたが減便となり、路線の魅力をもっとアピールしようというねらいで登場。

当初は、越前大野駅バージョンと九頭竜湖駅バージョンの2種類が発行され、乗降時に乗車券を提示することでもらえた。発行枚数は各1000枚で、九頭竜湖駅のデザインはほどなく全枚数がはける人気ぶり。あとから一乗谷駅バージョンが加わり、こちらは一乗谷朝倉氏遺跡資料館で配布されている。筆者が知る限り、御乗印の企画を実施しているのは越美北線のみだが、今後別路線へと広まっていくかもしれない。

御乗印の越前大野駅バージョン

長らく中断していた「Go To トラベル」は、1月下旬に再開と聞く。旅情をお供に、こうした「朱印」を集める旅もまた一興かと思う。

文/鈴木拓也(フリーライター)

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