忙しい現代人の食生活を支える冷凍・レトルト食品。近年はバリエーションが増え、様々な商品が販売されているが、中でも人気の冷凍・レトルト食品というと、いったい、何になるのだろうか?
クロス・マーケティングではこのほど、全国20歳~69歳の男女を対象に「冷凍食品・レトルト食品に関する調査(2021年)」を実施。「普段よく買う冷凍食品・レトルト食品」「冷凍食品・レトルト食品を使う場面」「冷凍食品・レトルト食品を選ぶ時・買った後の気持ち」「プライベートブランドの冷凍食品・レトルト食品を買うことがあるか」を聞いた。
冷凍・レトルト食品の1番人気は「ぎょうざ・しゅうまい」
普段よく買う冷凍食品・レトルト食品を聴取したところ、1位は「ぎょうざ・しゅうまい」で36.6%。女性は「弁当のおかず」「野菜」が男性に比べて高い。お気に入りの冷凍食品・レトルト食品ではメーカーやブランドを指名する回答も多くあった。<図1、図2>
どんなときに使うかを聴取したところ、全体の1位は「食事の品数を増やしたいとき」で、手軽な冷凍食品・レトルト食品が重宝されている様子。女性は「料理する時間がないとき」、男性は「主食として使いたいとき」がそれぞれトップだった。 <図3>
店で商品を選んだり、買って家で使う際に考えることを聞いたところ、4割の人が「時短になるので助かる」や「おいしそうに感じたものを選ぶ」をあげた。「電子レンジで調理できるものを選んでいる」と回答した人は35.0%。鍋やフライパンを使わず調理できることを基準に選んでいる人も多い様子。<図4>
冷凍食品・レトルト食品を買う時にプライベートブランド(PB)を「買う」「ものによっては買うことがある」と回答した人は6割を占めた。<図5>
<調査概要>
調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 :2021年11月12日(金)~11月14日(日)
有効回答数 : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある
出典元:株式会社クロス・マーケティング
http://www.cross-m.co.jp/
構成/こじへい