12年ぶりの紅葉ライトアップ!横浜の名勝庭園「三渓園」
三溪園は、約17.5haの広大な敷地に、17棟の古建築が配置され、そのうち10棟が重要文化財に指定されている。
創設者である原三溪(1868年~1939年)の邸宅であった「内苑」と、開園当初から一般に公開されていた「外苑」とで構成され、そのどちらもが紅葉を楽しめるスポットだ。
例年、期間中約3万人が訪れる人気の季節だが、今年は新型コロナウイルス感染予防にも配慮し、例年より開催期間を長く設定したほか、開園時間の前と夜にイベントを分散することで、混雑を避けてゆっくりと紅葉を楽めるように工夫した。夜間の紅葉ライトアップは三溪園では12年ぶりとなる。
イベント概要
開園1時間前から入園できる特別チケット発売
通常の開園時間より1時間早い8:00から入園できる特別チケットを用意した。1日限定50名なので、混雑を避けてゆっくりと紅葉の観賞や撮影を楽しめる。
期間 11月28(日)、12月3日(金)~5日(日)、10日(金)~12日(日)
時間 8:00から入園可能
料金 3,000円(各日50名限定)
事前予約制 https://sankeien-kouyou.peatix.com?utm_source=prtimes
紅葉の遊歩道開放
モミジの名所となっている内苑の「聴秋閣」奥の遊歩道を開放。通常は立ち入り禁止となっている渓谷沿いの道から三重塔を遠望する、古建築と紅葉が織りなす絶景が見どころだ。
期間 11月27日(土)~12月19日(日)
料金 入園料のみ
紅葉ライトアップ
三溪園では12年ぶりとなる、紅葉のライトアップを行う。外苑と内苑のモミジや古建築を、約60灯のライトで照らし出す。
期間 11月26日(金)~28日(日)、12月3日(金)~5日(日)、12月10日(金)~12日(日)
時間 16:30~20:00(最終入園19:30)
料金 入園料のみ
※17:00からは観覧範囲を一部制限。
※ライトアップは日没30分前(16:30頃)から20:00まで行う。
秋限定のメニューも楽しめる
園内の3つの茶店では、秋限定の特別メニューも用意している。
期間 開催中~12月19日(日)
『待春軒「きのこたっぷりうどん・そば」 900円』
『三溪園茶寮「秋のいろどり団子」 300円』
『雁ヶ音茶屋「栗入り汁粉」 700円』
構成/ino.
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