トップエンジニア学生のプログラミング言語ランキング
サポーターズは、自主的に開発した制作物を保有するエンジニア学生(トップエンジニア学生)436名を対象に、開発環境についてのアンケートを実施した。
その結果、「もっとも使っているor好きなプログラミング言語」では、AI(人工知能)やデータ分析ニーズの高まりを背景に、Pythonがトップシェアを獲得する結果となった。調査結果を見てみよう。
普段もっとも使っているor好きなプログラミング言語では、Pythonが2以下に大きな差をつけ1位という結果だった。
これから挑戦してみたい(学んでみたい)プログラミング言語では、1位のGoに続き、2位がRustという結果に。
普段使っている開発端末のOSでは、macOSがWindowsを上回る結果だった。
開発で使用しているバージョン管理ツールでは、1位のGitHubが75.9%と非常に高い割合を占めた。
普段使っているエディターでは、1位のVisual Studio Codeが80.7%と非常に高い割合を占めた。
普段開発で使っているチャットツールでは、1位のslackが75.2%と非常に高い割合を占めた。
開発で使用している仮想環境では、dockerが42.1%と最も多い結果だった。
Webアプリをインターネット上にデプロイする際に利用しているサービスでは、1位のHerokuに、Amazon Web ServicesとFirebaseが続く結果に。
普段使っているShellでは1位のbashと2位のzshで全体の大半の割合を占めた。
トップエンジニア学生の使用するプログラミング言語は、学校の授業ではじめに学ぶことの多いC言語やJavaではなく、最新の技術トレンドを踏まえた傾向が非常に強いことが調査結果からわかった。
調査概要
調査手法:サポーターズユーザーを対象としたWebアンケート
調査日時:2021年7月末
調査項目:最大70問
調査対象者:以下の3条件をすべて満たす者
(1) 2022-2023年卒大学院生/大学生/高専生/専門学校生であること
(2) エンジニア職で䛾就職を志望し、実際にプログラミング経験があること
(3) 授業やスクール以外で自主的な制作物の経験があること
対象人数:436名
構成/ino.