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企画はすべて山口一郎が担当するSTVラジオの人気番組「加藤さんと山口くん」の裏側

2021.12.21

月額365円で全国のラジオが聴けるradikoプレミアムの存在で、その楽しみ方はさらに広がった。そこでDIMEは在京キー局以外のラジオをすべてリサーチ。地元出身者がやっているローカル局番組だけに絞り、全9番組を厳選した!

北海道

加藤浩次、山口一郎『加藤さんと山口くん』

STVラジオ 毎週日曜日12:00〜12:30

企画はすべてサカナクション・山口一郎が考案!ふたりのプライベートを覗き見れる番組

加藤浩次、山口一郎『加藤さんと山口くん』photo/Satoko Imazu

ラジオであるものの、ふたりが遊びながらのトークを展開していく異色の番組。加藤浩次と山口一郎の和気あいあいとしたかけ合いも魅力。プライベートのような空気感で繰り広げられる番組内では、同郷ならではのローカルトークも多数飛び出す。

企画も収録も自由な番組はローカル局だから生まれた

 共に北海道小樽市出身の極楽とんぼ・加藤浩次とサカナクション・山口一郎が、自由気ままな企画で盛り上がるトーク番組『加藤さんと山口くん』。2020年10月の放送開始以降、じわじわと注目度を広げ、現在では全国11局ネットに拡大した。

 同局発で「番組の放送網がこれほど広がったのは異例です」と話すのは、広報の淺水芳樹氏。番組立ち上げの経緯を解説する。

「もともとは、加藤さんが司会の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で放送された山口さんとの旅企画が出発点でした。意気投合したおふたりが『ラジオを一緒にやりましょう』と話していたので、アプローチしたところ快諾していただけました。20年7月に弊社で特別番組を放送し、その後10月にレギュラー化しました」 

 収録はふたりの活動拠点である東京都内が中心。番組ディレクターの野村大輔氏は、制作の裏側を伝える。

「番組内の企画は基本的に山口さんの発案です。特別な決まりはなく収録はお任せ。録音機材やピンマイクはおふたりにお渡ししているので、放送に間に合うよう、互いの日程を調整していただき8時間ほど録音していただいています。制作側としては素材を編集し、小野リサさんによるテーマ曲『小樽運河』を挿入するなど、必要最低限の作業をする程度です。OPもなくおふたりの会話から突然始まりますし、この体裁は在京キー局ではできないと思います」

 番組は始終、ふたりのプライベートを覗き見ているような空気感で進行する。北海道のご当地料理・ジンギスカンのたれを食べ比べるなど、郷土愛を感じる企画も。ローカル発ならではの強みを淺水氏は語る。

「地元に寄り添えるのは、私たちの強みです。例えば、おふたりから飛び出た北海道にまつわる固有名詞もそのままオンエアしていますが、それができるのもローカル局ならではだと感じています」

 ネット局が拡大した現在も、制作スタイルやふたりの空気感はそのまま。全国向けに番組を発信するキー局にない魅力を堪能してほしい。

加藤浩次、山口一郎『加藤さんと山口くん』

ロケも番組の持ち味。クレー射撃やボウリングの対決など企画も多彩。過去の小樽ロケでは、ふたりがそれぞれの実家も訪れた。

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取材・文/カネコシュウヘイ

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