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【カブガールが行く】バイク旅を盛り上げるDIMEの付録「自撮り棒一体型スマホ三脚」の使い方

2021.11.21

DIME1月号付録の自撮り棒、肝試しスポットで心強い相棒に【カブガールが行く】

「おわかりいただけただろうか

愛知県豊田市にある超有名肝試しスポット、旧伊勢神トンネルにやってきました。

今日は@DIME1月号付録の「自撮り棒一体型スマホ三脚」を使って撮影をしてみようと思ったところとても便利なのは間違いありませんが、怖すぎてもはやそれどころじゃない事件が起きちゃいました。

一体何が起きたのか?少し時間を巻き戻してお話しさせてください。

自撮り棒と三脚のツーウェイ仕様

「自撮り棒一体型スマホ三脚」はその名の通り、自撮り棒とスマホ三脚の一石二鳥なアイテム。

軽くてコンパクトで、カバンやバイクのボックスの隙間にスポッと入れられるので持ち歩きにも便利なんです。

なによりも驚きなのは、無段階で調節できるポールは目いっぱい伸ばすと1mにもなるということ。

伸ばして自撮りをするとこんなに遠くから撮影をすることができるんです。まるで他撮りかと思うほど広い範囲を写すことができるので、まわりの風景やバイクと一緒に写真を撮るのにピッタリでした。

三脚として使用する際も3つの脚で安定して立ってくれるので、バイクと一緒に自撮りをする時にかなり役立ってくれました!

自撮り中に起きた事件

さて、こちらが旧伊勢神トンネルです。国道153号線の旧道で、正確には「伊世賀美隧道」と書くのだそう。

現在の国道153号線では南側に新しく作られた伊勢神トンネルが使われており、旧トンネルは周辺の集落の住民か、肝試しや観光に来る方のみが使っているようです。

ちなみに上の写真、「自撮り棒一体型スマホ三脚」を使って撮影しています。

撮影風景はこんな感じ。スマホの広角レンズで下から煽って撮影をすると、脚長小顔効果が出てかっこよく見えるのでオススメですよ。

昼間ではありますが一応は肝試しスポットということで、まずは歩いて入ってみることにしました。

トンネル内は舗装が剥がれて砂のようになり、もはや未舗装道。ところどころ湧水がしみ出しているため「ピチョン」という音が反響して不気味ですが、隙間なくアーチ状に組まれた石が美しく歴史を感じさせてくれます。

なにより最近つけられたというLEDの青い光のおかげで怖い気持ちはまったく起きなかったのですが、事件は起きてしまったのです。

自撮りをしてみようと思い、カメラを起動してタイマー設定に。撮影ボタンをタップしてポーズを決めたところ

突然カメラがフリーズして、普段は点滅して通知をお知らせしてくれる青いLEDランプが点灯したままになってしまいました。突然のことに驚きながら眺めていると、そのままスマホが再起動を始めたのです。

これまで見たことがないエラーに背筋がゾゾゾッ。あまり幽霊の類は信じていないのですが、目の前で起きた出来事に理由が見つからず、急に怖くなってきました。

それでも逃げ出すのを我慢してスマホが起動するまで待ち、なんとか1枚だけでも撮影したあたりはライターとしての根性かもしれません。

走行写真もバッチリ撮影

一時は「もう三脚どころじゃないよ!」と涙目になったのですが、しばらく休憩をしたら落ち着いてきました。

落ち着けば不思議なことに欲は出るもので、トンネルの中でカッコいい走行写真を撮りたくなってきます。ということで撮ってみたのがこちら。

三脚を目いっぱい伸ばした状態で撮影をしています。暗いのでホラーっぽくなっちゃいましたが、迫力ある1枚で気に入っています。(と言いつつも、怖くて家に帰るまで写真を確認することができませんでした。笑)

不思議なことにトンネルの真ん中付近は舗装が生きている部分も多く、出入り口付近と比べるとかなり路面がきれい。しかし砂や埃が多くてクシャミが止まらなくなりそうな空気だったためササっと抜けました。

反対側はこんな感じ。いやぁ本当に怖かった。

その後特に怪異は起きていませんが、もしかしてもしかするとオバケがいるのかもしれないので引き続き安全運転に努めたいと思います!

かなりのパニックを起こしながらの撮影でしたが、なんとかスマホを取り落とすことなく欲しかった写真を全て撮ることに成功しました。つまり「自撮り棒一体型スマホ三脚」は使いやすい、ということで私が保証します!

今後の取材でも活躍すること間違いなし。さっそく次のツーリングにも持って行こうかな!

文/高木はるか

アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。

高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com

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編集/inox.

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