DIME 最新号の付録は進化形自撮り棒を入手!
DIMEがまたやってくれた。2021年11月16日発売の2022年1月号の特別付録は、約20cmから最長約1mまで伸ばすことができ、先端のフォルダーにセットしたスマホで、シーンに合わせて2WAYで使える自撮り棒一体型三脚である。
普通の自撮り棒より多彩な使い方ができる!!
その使い方は多彩。基本は一般的な自撮り棒のようにスマホをセットして、セルフタイマーショット、または動画撮影でのセルフィーの使用だ。伸縮式のスティックは最長1mまでスルスルと伸び、握りやすいグリップを持つから、スマホ単体では不可能な俯瞰写真、旅行、パーティなどでの集合写真を安定して撮ることができるのである。
しかも、下部が3つに開き、スマホをしっかりと固定して撮影できる三脚となり、自撮り、手持ちではブレやすい夜景撮影用としても使えるのがポイント。そこが2WAYな部分だ。低い位置からでも、1mの高さからでも、自由な高さからスマホによる撮影が可能になる。
手の届かない場所の接写用としても重宝
が、いろいろ試してみると、さらに様々なシーンで使えることが判明。例えば、この季節は紅葉がきれいだが、高い位置にある真っ赤に染まった葉は下から眺めるしかない。ところが自撮り棒の1mの長さを利用すれば接写することだってできるようになる。撮影をしないまでも、高い位置にある葉をスマホ画面から、望遠鏡で覗いたかのように観察できたりもするのだ。立ち入れない場所に咲いているきれいな花をクローズアップして見ることもでき、アウトドア、親子の校外学習、植物観察にもぴったりではないだろうか。
また、実際に使ってみて判明したのだが、例えば愛犬の散歩中、飼い主が自撮り棒一体型三脚を下向きに持ち、フォルダー部分の前後調節を行い、犬目線の高さで、前から犬が歩く様子を動画で撮ることまでできたりする(状況によって不審者と間違えられないように注意!!)。もちろん、ヨチヨチ歩きの赤ちゃんが歩く姿を、赤ちゃんの身長の高さから動画に収めることも可能だ。こうした移動物を地面に近いアングルから撮影する使い方は、この自撮り棒一体型三脚がなければ、誰かほかに低位置からスマホやカメラを構えた撮影者がいない限り、不可能ではないだろうか。
ビデオ会議やライブ配信にも!!
もちろん、机上に置いてスマホの高さを目線に合わせれば、webカメラなしのパソコンでも、ビデオ会議やライブ配信に対応、バッチリ使える。その際は、三脚の中心にある伸縮式スティックの底部を机に設置させ、三脚との4点で支えると安定感が高まるというわけだ。
ところで、自撮り棒一体型三脚の持ち歩き方だが、手に持って歩くのは面倒だ。といって、バッグの奥に収めておくと、いざというとき、サッと取り出しにくい。ところがこの自撮り棒一体型三脚は、コンパクトに収納した際、スマホ固定部分がフックとして利用でき、ボールペンのようにトートバッグなどの縁にさして持ち歩くことができるため、サッと取り出せて即戦力となり、タイミングを逃さず撮影できるのだから便利である。
文/青山尚暉
写真/雪岡直樹 青山尚暉
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