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若見えの決め手は色付きのリップ!?使っている人は4歳も若く見えることが判明

2021.11.17

コロナ禍におけるマスク生活で、口紅をする回数が減ったという人は多いに違いない。また、マスクを日常的に着用することで、唇のケアがついついおろそかになってしまうということもあるだろう。

そんな「唇と印象に関する調査」がこのほど、ロート製薬により、2021年9月28日~9月30日の期間、全国の20~50代の女性600名を対象にして実施された。また本稿では、印象評論家の美有姫(重田みゆき)さんが説く「コロナ下における課題と印象改善のポイント」も、併せて紹介していく。

印象の専門家美有姫(重田みゆき)先生が説く、「唇と印象の関係性」

■Point1;唇は、顔の中でも色味がはっきりしているパーツで印象に影響を与えやすい

「唇は、顔の中でも印象を与えやすいパーツです。意識調査でも色付きリップをつけた人が、つけていない人に比べ「若々しく見える(25.7ポイント差※1)」「血色が良く見える(47.4ポイント※2)」という結果が出ています。とくに、年齢を重ねると色味が薄くなる傾向にあります。暖色系の色味を載せるだけで、血色がよく見え、若々しいイメージに繋がります。

※1:色付きリップをつけていない(37.3%)、つけている(63.0%)
※2:色付きリップをつけていない(22.3%)、つけている(69.7%)

■Point2:マスクを外すときの口元は、意外にも注目されている

コロナ下での必須アイテムであるマスク。日常的にマスクをつけることが多いが、実はマスクを外すときこと、口元が注目されやすくなります。意識調査でも「マスクを取った時に、相手の顔を確認してしまう人が約7割(69.0%)」という結果が出ています。

コロナ下で出会った人には、マスク姿で出会って、口元を見ないで数回会っているという人もいらっしゃるのではないでしょうか。マスクを外した時が、初めて顔全体を見る時ですので、印象も強くなりがちです。

また、隠れている部位は、美化し、自分の理想に近づけて想像してしまう傾向にあります。約9割(88.7%)が「マスクをつけている時は、口紅をつけたくない」と回答していることからも、マスクの下は無防備になりがちです。色つきリップなどを用いてケアをしておくのがオススメです。

唇と印象の関係性について

■意識的に暖色系の色味をプラスすることで、活気がある・元気な若々しい印象を与える

一般的に、年齢を重ねると、若いころに比べ、くすみ・赤茶けてきて、色味が抜けてくる傾向にあります。そうすると、落ち着いた・伝統的などのイメージに代わり、老いた印象を受けることになります。

逆に、活気を感じるのは、血色が良いと感じる暖色系の色味。赤ければ赤いほど、活力がある印象を与えることができます。ピンクだと温かみ、オレンジだと元気や親しみやすさなど、少しずつ和らいだ印象を与えます。年齢を重ね、顔の印象が老けてきたと気になる方は、意識的に暖色系の色味をプラスすることで、活気がある・元気な若々しい印象を与えることのできるのでオススメです。

実は、血色が良く見えることは、他人だけでなく自分に対しても良い影響を与えます。人は、色味が薄くなっている自分を見ることで、ネガティブな気持ちになる傾向があります。とくにコロナ下では、外出自粛が増え、人と会う機会が少ないからと、化粧をしない人も多いのではないかと思われます。

毎日、色味の薄い自分を見ていると積極性が落ちてしまうため、外出しない日でも色味をプラスすることで、やる気や活力を与えることができます。私も、色つきリップを5本以上持っており、しっかりとメイクをしない日でも、つけるようにしています。あまり気を遣うことなく、スッと塗ることができるため、試してみると良いと思います。

■若々しくいるためには「りんご飴効果」が重要

印象には潤いも大切な要素です。私は、顔をりんごに例えます。りんごは何もしないと鮮度が落ちて行ってしまいますが、やはり鮮度が高い方がりんごはおいしそうに見えます。それは潤いがあるからです。

そのため、若々しく保つためには、潤いを与えることが重要。りんごの鮮度が落ちていても、飴を付けて潤いがある状態に戻すと、またおいしそうと感じるはずです。それは、人も同じ。とくに唇は、この“りんご飴効果”を得るために、唇をふっくらと、潤いのある状態に保つためのケアが重要になります。

■コロナ下は、「アゴしゃべり」から「頬しゃべり」に移行するトレーニングを

マスクをしていると、顔の半分がおおわれており、表情が読み取りにくくなります。だからこそ、コロナ下のコミュニケーションでは、頬骨よりも上の目元の印象に大きく左右されます。
日本語は、歯を見せなくても話すことができるため、日本人は、アゴを下にさげて話す“アゴしゃべり”をする傾向にあります(英語を話す欧米人は“頬しゃべり”をする傾向)。マスクをしながら話す際に、マスクが下にずれてしまい、手で戻す仕草をよくしてしまうという人は、“アゴしゃべり”をしている証拠です。

“アゴしゃべり”は、口角を上げず、頬骨まわりの表情筋もあまり使わず、アゴを動かすだけで話す方法です。この話し方では、マスクをしていると、目元の表情が現れにくく、暗い印象を与えてしまいます。しかし、“頬しゃべり”にすると、口角が上がり、目元も笑っているように見えます。印象がガラッと変わり、表情豊かな印象を与えます。

また、マスクをしながら“アゴしゃべり”をすると、くぐもった声色になり、マスクをしているとより聞き取りにくくなるのも特徴です。“頬しゃべり”をすると、声のトーンも高く、聞き取りやすくなるためオススメです。

■「頬しゃべり」練習方法

「い・えトレーニング」
1.アゴの下に手の平を当てて、アゴが動かないように固定
2.アゴを下げずに頬骨筋周辺をアップさせ、「い」「え」を交互に発声。※1日30回程度繰り返す

以下では、唇と印象に関する調査の結果を紹介していく。

1.色付きリップをつけている人が、つけていない人に比べ4歳も若く見える?

色付きリップをつけていない写真(P)と、つけている写真(Q)を見せて年齢を聞いたところ、中央値でそれぞれ49歳、で45歳という結果になった。色付きリップをした人の方が、若々しく見えるということのようだ。

美有姫さんは、「年齢を重ねると色味が薄くなる傾向にあります。暖色系の色味を載せるだけで、血色がよく見え、若々しいイメージに繋がります。色味を載せると自分の気持ちを上げることもできるので、試してみてください」とおススメしている。

2.色付きリップをつけている人が、つけていない人に比べ「若々しい」と感じる割合が25.7ポイント高い

色付きリップをつけていない写真(P)と、つけている写真(Q)を見せ、その印象について聞いた。「若々しい」と回答した人は、それぞれ37.3%、63.0%と、色付きリップをつけている写真の方が、25.7ポイント高いことがわかった。

また、同様に、「血色が良い」と回答した人は、それぞれ22.3%、69.7%と、色付きリップをつけている写真の方が、47.4ポイント高いことが判明。色付きリップをつけることにより唇のトーンが上がることで、「若々しい」「血色が良い」などの印象を与えてくれるようだ。

3.約6割(65.2%)が、「唇に何もつけていないと血色が悪く見えるのは嫌だ」と感じている。

唇に対する意識や行動を聞いたところ、約6割(65.2%)は「人に会うときに、唇に何もつけていないと血色が悪く見えるのが嫌だ」と回答。一方で、コロナ前後の意識や行動の変化について聞いたところ、「口紅をする回数が減った」と回答した人は約7割(70.2%)と判明した。

また、口紅をする機会が減った理由としては、約7割(73.6%)が「マスクにつくのが嫌だから」と回答し、多くの人がマスクを日常的につけていることが影響しているようだ。

4.コロナ前後で、「ほうれい線が気になるようになった」人は、全体の約6割(59.5%)

コロナ前後の変化について聞いたところ、約6割(59.5%)が「ほうれい線が気になるようになった」と回答。半数以上がコロナの影響でマスクを着用し、表情筋を使う機会が減ることで、ほうれい線が気になっていることがわかった。

美有姫さんは、「口元は印象にも大きく影響します。コロナ下で、人と話す機会が減ることにより、表情筋を使用する機会も減っている可能性があるため、ほうれい線ができやすくなっていると言えます。また、ほうれい線は、意識的にトレーニングすることで、改善することができるため、「いえトレーニング」も実践してみていただきたいです」と口元の印象について語っている。

5.約7割(66.0%)がマスクをつけていると、唇のケアをおろそかにしてしまっている

コロナ下での唇に対する意識を聞いたところ、約7割(66.0%)が「マスクをつけていると、唇のケアをおろそかにしてしまう」と回答。

一方で、唇ケア意向については、「(長期的に見て)唇をケアすべきだと思う」が87.5%、「唇をケアしている」が44.2%と、多くの人が唇をケアすべきだと思っているにもかかわらず、マスクを日常的に着用していることで唇のケアをおろそかにしてしまっていることがわかった。

<調査概要>
・名称:「唇と印象に関する調査」
・対象:全国の20~50代の女性600名(各年代150名)
・期間:2021年9月28日~9月30日
・方法:インターネット調査

出典元:ロート製薬株式会社

構成/こじへい

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