■茂木雅世のお茶でchill out!
最近、我が家の1歳8か月になる娘は、お茶を飲んでいる私を見つけると”一口ちょうだいアピール”をしてくるようになった。どうやら結構、お茶が好きな様子。
せっかくだったら、この機会に、身体にもやさしくておいしいお茶を飲ませてあげたいと思っていた時に、ふとRICCOのKidsTEAというお茶のことを思い出した。
実はこのお茶、妊娠中の私の癒しになってくれたお茶で、出産時の入院バッグにも入れて、病室にも持ち込んだ程。有機栽培でつくられたお茶で苦味の少ないお茶の葉を使用しているので、やさしくて驚くほど飲みやすいのだ。
「小さなこども達と一緒に飲める安心なお茶」をコンセプトに2016年から有機日本茶の通信販売をしているRICCO。
店主の増田真梨さんご自身の子育ての経験からうまれたKidsTEAは苦味も少なく、すっきりと飲みやすいため、離乳食を始めた頃の赤ちゃんや妊婦さんでも安心して飲むことが出来る。
KidsTEAのお茶が作られているのは静岡県の山奥、標高400mにある茶畑。
山一帯が有機栽培をしている畑なので、近隣から飛んでくる農薬の心配もない場所で農薬・化学肥料を一切使わず丁寧につくられているという。
茶畑から摘んだものをそのまま食べたとしても苦くない程、柔らかいものを使用することで、子供たちが苦手な苦みや渋みをギリギリまで減らしつつ、日本茶の繊細な旨みはしっかり味わえるお茶が出来上がったという。
お茶好きだった友人が「熱湯が心配だし、手間がかかるから、子育てするようになってからはあまりお茶を飲まなくなってしまった」と言っているのを以前耳にしたことがある。
その頃は、まだ私に子供がいなかったこともあって「そういうものなんだなあ」と思っていたが、いざ自分自身が子育てと仕事を両立する立場になると、これのことかと何度も思う瞬間があった。
“お茶は飲みたくて仕方がないのに、お湯も沸かしたくないくらい疲れている”
そんな時、このKidsTEAがあるととても助かるのだ。
まず、ティーバッグタイプのお茶なので、お水と一緒に入れておくだけで色鮮やかなお茶が出来上がるという手軽さが嬉しい。“
“低温で淹れてもお茶の旨みや繊細な香りがしっかりと味わえるブレンドにしている”というだけであって、お水でも3分程でちゃんとおいしいお茶がはいる。
子どもが大泣きしていても、手が離せない状態でも、数分放置しておくだけでお茶が飲めるのは本当に助かる。
そして何より、私だけが飲むのではなく、娘も一緒に飲めるので、「かんぱい~」と言いながらお互いご機嫌になれるというのが一番の嬉しいところ。
ティーバッグがプラスチック不使用で自然由来の素材を使用しているというのも選びたくなるポイントの一つだ。
店主の増田さんの元には、日本茶を飲みはじめたことで“子供が嫌いだった野菜をよく食べるようになった”という声や“和食や体に優しい味わいを求めるようになった”という声も届いているそうだ。
小さい頃から色々な味覚を知り、食材本来の味を感じることは、子供の成長のためにもきっと良いはず。
ママもパパも癒されながら、子供と一緒にお茶の時間を楽しむことができるKidsTEA。
親子で過ごすリラックスタイムに、今日はお茶で乾杯してみては、いかがだろうか。
RICCO → https://www.ricco-japan.com/
茂木雅世 もき まさよ
煎茶道 東阿部流師範・ラジオDJ
2010年よりギャラリーやお店にて急須で淹れるお茶をふるまう活動を開始。現在ではお茶にまつわるモノ・コトの発信、企画を中心にお茶“漬け”の毎日を過ごしている。暮らしの中に取り入れやすいサステナブルアイテムを探求することも好きで自称“アットDIMEのゆるサステナブル部部長”
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