パナソニック サイクルテックは、電動アシスト自転車の新製品として「ビビ・SL」を12月3日に発売する。価格は125,000円。
「ビビ・SL」は、ドライブユニット、フレーム、バスケットなどの軽量化により、型式認定を受けている国内電動アシスト自転車24型、26型フロントバスケット、リヤキャリヤ、両立スタンド標準装備モデルにおいて業界最軽量となる19.9 kgを実現。駐輪時の持ち上げや、押し歩き時の取り回しがよりしやすくなっている。
カルパワードライブユニットは素材や部品など一から設計を見直し、従来のドライブユニットと比べ、約24%(約900 g)の大幅な軽量化に成功。また新制御であるカルパワーアシストは、アシストの力強さはそのままに、より軽く、快適な走行が可能。坂道では、ぎくしゃくしたペダリングをモーターが補いなめらかにアシスト。漕ぎ出し時は、平地や坂道、荷物の有無などの負荷を検知し、最適なアシスト力に調整。加えて、中速域でのスピードの伸びも向上させることで、より快適な走りを実現した。
新設計のかるらくアルミフレームは、ダウンチューブの形状を二重構造型から卵型にすることで、軽量化を実現しつつ、肉厚を適正化したことにより強度も確保。また、サドルの高さは従来品「BE-ELL432」と比べて約5 cm低くし、最低地上高67 cmとなり、足が地面につきやすくなったほか、シート角は従来品より寝かせたことで、サドル位置が相対的に後退。これにより、ペダリング時の膝の曲げ伸ばしの負荷を軽減、より楽に漕ぐことができるようになった。
さらに、バスケットはカーボン配合の樹脂を使用した軽量バスケットを採用。高強度を生かした、網目の大きなデザインで軽量化を図りつつ、底面は網目を細かくし、小物が落ちにくい設計となっている。
バッテリー容量は8Ahで、充電時間は約3時間。サイズは全長1,780×全幅580mm。カラーはパールピーコック、クラシカルレッド、パールココアブラウン、ディープブルーメタリックの4色を用意する。
製品情報
https://cycle.panasonic.com/products/fsl/
構成/立原尚子
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