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指先でつまめるDJIの「Action 2」がアクションカメラに革命を起こす!

2021.11.13

https://www.dji.com/jp/dji-action-2

ドローン製品でおなじみ中国DJIは、新型アクションカメラ「DJI Action 2」を発表した。アクションカメラとしてもかなり小さなその本体には、これまで以上にアクティブな撮影を可能にする工夫がいくつも込められている。

DJI Action 2の販売価格は、カメラ本体にフロントタッチ画面モジュールが付属する「DJI Action 2 Dual-Screenコンボ」が6万3800円(以下税込み)、電源モジュールが付属する「DJI Action 2 Powerコンボ」が4万9500円。すでに公式サイトにて販売が開始されている。

本格的な撮影性能

https://www.dji.com/jp/dji-action-2

縦横39mm x 奥行き22.3mmで重量56gと、まさに手のひらサイズのDJI Action 2。本体を手持ちしたり首からぶら下げたり、あるいはアタッチメント経由でマウンテンバイクやヘルメット、サーフボードなどに取り付け、さまざまな視点からの動画・静止画撮影が可能になる。

内部には1/1.7インチのイメージセンサーを搭載し、なんと4K/120fpsでの高画質な動画撮影が可能。撮影画角も155度と広く、目の前の光景をそのまま録画できる。背面には1.76インチの有機ELタッチディスプレイを搭載し、撮影画像の確認や本体の操作に利用できる。

小さなアクショカメラでは手ブレが大きくなりがちだが、DJI Action 2では電子式映像ブレ補正 (EIS)技術「RockSteady 2.0」や水平位置を保つ「HorizonSteady」機能により、安定した撮影を実現している。カメラ本体のみでの撮影時間は70分だが、後述の付属モジュールを接続することでその時間は大きく伸びる。

セルフィーか、長時間駆動か

https://www.dji.com/jp/dji-action-2

先述のように、DJI Action 2には2モデルが用意されている。DJI Action 2 Dual-Screenコンボに付属するフロントタッチ画面モジュールはカメラのレンズ側に有機ELタッチディスプレイが追加され、セルフィー撮影に利用可能。さらに4マイクによるマトリックスステレオ技術により、屋外でもクリアな音声が録音できる。さらに撮影時間も160分まで延長できると、非常にオススメできるモジュールだ。

https://www.dji.com/jp/dji-action-2

DJI Action 2 Powerコンボに付属する電源モジュールでは、撮影時間を180分間まで延長でき、microSDカードの利用も可能になる。またホットスワップ交換に対応することで、撮影中でも電源モジュールを交換しながら1日中の撮影を実現する。

アクセサリーも豊富

https://www.dji.com/jp/dji-action-2

マグネット着脱式デザインにより、撮影シーンにあわせた多様なオプションアクセサリが利用できるのもDJI Action 2の魅力だ。磁気ストラップアダプタや磁気ボールジョイント・アダプターマウント、延長ロッド、フローティングハンドル、防水ケース、磁気ヘッドバンド、マクロレンズなど、数多くのアクセサリが用意されている。

https://www.dji.com/jp/dji-action-2

よりクリアな音声を録音したい場合には、別売のワイヤレスマイクシステム「DJI Mic」と組み合わせても面白い。マイクを内蔵したトランスミッターを胸元に装着し、レシーバーとDJI Action 2を接続すれば、クリアなナレーション入りの動画が撮影できる。

市場には数多くのアクションカメラが存在するが、DJI Action 2は本体の小型化と撮影機能、そしてアクセサリによる撮影支援機能を高レベルでまとめたパッケージといえる。この小さなカメラからどのような映像が生み出されるのか、今から楽しみだ。

文/塚本直樹

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