カシオ計算機は、鍵盤が光って次に弾く鍵盤を教えてくれる「光ナビゲーションキーボード」の新製品として、「LK-520」を発売した。価格はオープン。実勢価格は36,000円前後。
「光ナビゲーションキーボード」は、鍵盤が光って弾くところをナビゲートし、楽譜が読めなくても好きな曲を簡単に演奏できるという、はじめて鍵盤楽器を触る人でも親しみやすい電子キーボード。
「LK-520」は、スリム&コンパクトな省スペース設計で、ボタン数を減らし、直感的に曲や音を選べるダイヤルを搭載するなど、レッスンのしやすさに特化したインターフェースを採用したモデル。
鍵盤数は61で、最大同時発音数は48。「光ナビゲーション」のほか、自分のペースで練習を楽しめる「ステップアップレッスン」やどの鍵盤を押しても演奏を楽しめる「らくらくモード」を搭載。J-POPのヒット曲からアニメ、クラシックまでバラエティに富んだ200曲を内蔵し、光ナビゲーションやらくらくモード、ステップアップレッスンで弾いたり、自動演奏で聴いたりできるほか、付属のマイクでカラオケを楽しむこともできる。
また、専用アプリ「ソングバンクプラス」から曲をダウンロード購入し、付属されているオーディオケーブルもしくは別売りのワイヤレスMIDI&AUDIOアダプター経由でスマートフォンやタブレットと接続することで、好きな曲を追加することも可能だ。
そのほか、東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授の指導のもとで行なった実験により、脳の活性化につながることが実証された「脳にキク」エクササイズ・フレーズも収録する。
電源は単3形アルカリ乾電池×6本または家庭用AC100V。本体サイズは930×258×84mm、重量は4.6kg。譜面立て、ACアダプター、オーディオケーブル、マイク、マイクホルダー、楽譜集/歌詞集、ストラップロックを付属する。
製品情報
https://music.casio.com/ja/products/keylighting/lk520/
構成/立原尚子