雑誌付録とは思えない。DIMEの「4WAYポータブルランタン」を使ってみた
最近の付録付き雑誌は豪華なものが多いですが、現在発売中の「DIME」12月号にも付録とは思えないグッズがついています。
それは…
「4WAYポータブルランタン」!
まずこちら、とりあえず大きい(笑)
普通の付録のサイズ感ではないです。
手に持った感じもかなりしっかりしていて良さげです。
迷彩なところも可愛いですが、なんというか雑誌付録特有のちゃっちさが無いので、男性が持ち歩いてもダサくはならないはず。
DIME12月号付録の4WAYポータブルランタンの特徴
- 230lmの高輝度LEDライトと3灯LEDライトの切替ができる
- 回転するフックがついている
- マグネットがついている
- IPX3相当の防水仕様
- 電池は別売り(単三電池3本)
230lm(ルーメン)は25Wの白熱電球と同じ程度の明るさです。
どのくらい明るいかというとこのくらい。暗闇でつけると直視できないくらい明るいです!
3灯の方に切り替えると輝度は下がりますが、夜間灯になる程度の明るさは十分確保できます。
ちなみにIPXとは防水等級のことで、IPX3相当だと「鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない<防雨形>」ことを保証するものです。
日ごろからキャンプやアウトドアをされる方であれば、高輝度&防水のランタン(しかもフックやマグネット付き)は色々な場面で活躍することでしょう。
4WAYポータブルランタンを外で使ってみた
しかし残念ながら筆者はインドア派&非キャンプ民!
そのため今回は4WAYポータブルランタンについて、あえて「日常生活でもなかなか便利ですよ」という使い方をレビューしていきたいと思います。
まずは定番の車の中。エンジンを切った状態で室内灯をつけっぱなしにしてしまうとバッテリーが上がってしまうので、車内泊や車の中でちょっとした作業をしたいときなどに使えます。
なんなら正面ライトの方は車の室内灯よりよっぽど明るかったです(笑)
続いて、夜道を歩くとき。
自宅周辺は街灯があまりなく夜は暗いため、防犯として4WAYポータブルランタンをウォーキングライト代わりに使うのは有りだなと思いました。
防水仕様なので雨の日にも気にせず使えるのが良いですね。
車から灯りが見えるので事故防止にもなるし、夜間の犬の散歩のときなんかにも便利そうです。
4WAYポータブルランタンを家の中で使ってみた
4WAYポータブルランタンは、家の中での使い道も意外と色々あります。
まずは玄関ドアにマグネットでつけておくというもの。
夜間の防犯対策や停電時の防災グッズとして、ドアに付けておけばどこにしまったか忘れることもなくさっと使うことができます。
続いて女性におすすめなのが、メイクをする時。手持ちの鏡にLEDライトをプラスしていわゆる「女優ミラー」として使うという使い方です。
女優ミラーは顔が明るい状態でメイクできるのでベースの厚塗り防止になりますよ。
直接光が当たるとまぶしすぎるので、鏡の後ろから少し覗くぐらいに立て掛ける(またはフックで引っ掛ける)のが良いでしょう。
さらに、4WAYポータブルランタンは「物撮り」に使うこともできます。物撮りは小物などを撮影することを言いますが、ライティングを効果的に使うとスマホでも映りがけっこう違います。
こちらがLEDライトなしで…
こちらはLEDライトありです。
ライトでできる陰影によって、ただのオレオがちょっとドラマチックなオレオになっているのがお分かりいただけるでしょうか?!
SNS映えする写真だけじゃなく、メルカリやminneなどアプリ出品用の写真を撮る時なんかにも良さそうですね。
最後におすすめする使い方は、押し入れやクローゼットの中です。
決しておしゃれな使用方法ではないのですが、筆者はこれが一番便利だと感じました!
電気がつくウォークインクローゼットがある家なら良いのですが、和室の押し入れや古い家のクローゼットなんかだと電気がつかないので、昼夜問わず中が暗くて物が探しにくいんですよね。
4WAYポータブルランタンは十分な明るさがあるので、押し入れの中に引っ掛けておくと重宝するなと思いました。
特に筆者のように押し入れに防災バッグをしまい込んでいるという人は、近くに引っ掛けておけばいざという時にもパッと取り出せるので安心でしょう。
他にも倉庫で作業するときやベランピングなんかにも使えそうですね!
以上、インドア派による、DIME12月号付録の4WAYポータブルランタン使い方レビューでした。
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.