一般的には「男性の方が失恋を引きずりやすい」と言われるが、実際のところはどうなのか。
ノマドマーケティングが全国の男女1,000名を対象に聞いた恋愛に関する調査結果を見てみよう。
男女別の「引きずる期間」「立ち直る方法」「忘れる方法」
今回の調査では、失恋したことがある人の割合が71.5%、失恋したことがない人の割合が28.5%ということが判明した。
失恋したことがある人の割合は男性68%、女性74%だったことから、男性より女性のほうが失恋経験があるという結果に。
「失恋経験がある」と答えた男性315名
「失恋したことがある」と答えた女性400名
今回のアンケート調査では、女性が失恋を引きずる期間は男性と同じく「1ヶ月未満」が24%で最多となった。とはいえ、全体的には男性より女性のほうが失恋を引きずっていることが分かる。
失恋から立ち直る方法は、男女ともに多かったのが「時間が解決してくれるのを待つ」「次の恋をする」「趣味や夢中になれるものに没頭する」といった意見だった。
また、男性は「音楽を聴いてリラックスする」「お酒を飲む」など一人で気持ちを整理する人が多い一方、女性は「友達に話を聞いてもらう」など、誰かに会って気持ちを発散するという意見も目立つ。
男女ともに「新しい人を見つける」「ほかに好きな人をつくる」など、次の恋愛をすることで失恋を忘れる人が多いようだ。
また、「とにかく失恋のことを考えないようにする」という意見も目立った。
具体的には「趣味・趣味に没頭する」「お酒を飲んで忘れる」「美味しいものを食べる」など、ほかのことに集中することで失恋を忘れられる人が多いようだ。
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2021年09月21日 ~ 2021年09月21日
調査対象:全国15歳~49歳の男女
有効回答数:1,000(男性460名・女性540名)
構成/ino.