完全日本製パップテント『Fireproof HCG TENT』
「Fireproof HCG TENT」は素材に耐久性・耐火性に優れた厚手の帆布(コットン100%)を使用、生地から縫製まですべてを日本の工場で生産したパップテントだ。
パップテントとは、もともとさまざまな国の軍隊で使用されていた軍人用のテント(軍幕)のこと。幕と2本のポール、ロープのみで設営できるほどシンプルな構造。また、シンプルであるからこそ自分のテイストにカスタマイズが可能だ。
コットン製パップテントだからこその魅力
パップテントとの魅力はなんといっても、”シンプル”や”無骨さ”や”ワイルドさ”だ。もともと、軍用テントにはコットン素材が使われていた。現在は、軽量で扱いやすく、安価なポリエステルやT/C素材といった化学繊維を使ったパップテントも数多く販売されている。しかし、使いやすさや便利さとは違う、パップテントの魅力、無骨さや野営感は古くからあるコットン素材のパップテントにしか出せない。
このような理由からパップテントは最新のテントではなく、古いヴィンテージテントを好んで使う人が多いのも特徴だ。
コストはかかるし、効率も悪い、だけど、ただカッコいいテントを作りたい。テントを作るにあたって、化学繊維の方が軽量で安価のため販売には向いている。
ですが、Fireproof HCG TENTはただシンプルに、パップテントが本来持つ魅力をとことん追求することにした。
素材には日本製の帆布(コットン100%)生地を使用。帆布は薪バッグやペグケースにも使われる厚くてタフな生地、化学繊維とは違い火にも強いのが特徴。さらにパラフィン樹脂加工を施すことで撥水性もプラスした。
帆布でつくるパップテントはハッキリ言って購入しやすい価格ではない。ただし、テントのクオリティーには一切妥協はしていない。重厚感やタフさは他のテントとは一線を画すと自負している。
Fireproof HCG TENTの生地は伝統技術で生み出される日本製の10号帆布生地を使用している。
タフで長持ち、ヴィンテージデニムのような風合い
生地を織る機械は織機(しょっき)と呼ばれ、この織機には「緯糸(よこいと)を通すためのシャトルがある”シャトル織機”」と「シャトルを使わない”シャトルレス織機”」がある。
シャトル織機は力があり帆布を織るには最適だが、職人の手作業が必要な部分も多く生産効率に欠けるため、現在では世界の多くの工場で生産効率の良いシャトルレス織機が使用されている。
しかし、こだわりのある日本製帆布を製造している工場では、今もなおシャトル織機を使い続けている。日本の職人の高い技術で丁寧に織られる生地は、ふっくらとボリューム感のある自然な風合いの生地に仕上げることができる。また、高密度で織ることから耐久性が非常に高いのも特徴だ。
厚い帆布を縫製することは簡単ではない
Fireproof HCG TENTは生地から縫製まで全て日本国内で生産している。帆布がテントの素材としてあまり使われない理由の一つは、その生地の厚さゆえに縫製に高い技術が必要なことがある。
日本の縫製工場の高い技術なしではFireproof HCG TENTを作ることはできなかった。
国家資格取得者による縫製
同じ機械を使っていても仕上がりには職人の技術によって大きな差が出てしまう。高い技術と7年間以上の実務経験が必要な国家資格【帆布製品製造技能士一級】を取得した職人が一張ずつ丁寧に縫製しFireproof HCG TENTを製作している。
修理にもすぐに対応可能
修理も同じ日本国内の工場で対応。長く使う中で、生地が破けてしまったなど、テントの修理が必要になった場合もすぐに対応できる。
帆布は少しの時間、ライターなどの火を直接あてても何ともないくらいの耐火性の高さが特徴だ。前面パネルのテント下で焚き火をしても大丈夫。
コットンのデメリットは水に弱いことだ。通常の帆布生地は水にぬれるとすぐに染み込み、内部に浸透してきてしまう。
Fireproof HCG TENTに使用している帆布にはパラフィン樹脂加工を施し撥水性を持たせた。ある程度、水をはじくので多少の雨であれば侵入を防げる。
エイジングを楽しむ
パラフィン加工帆布は芯のある張り感が特徴。この張りのある風合いも使い込むことで徐々に柔らかく変化する。使用すると擦れたり折れたりした部分に白っぽい跡(チョークマーク)が付く。これはパラフィン最大の特徴で、パラフィンらしさでもある。
また、パラフィンそのものも色が徐々に変化するため、使い込むことで経年変化し、なじんでいく。
Freproof HCG TENT
一般販売予定価格 ¥129,800-
※クラウドファンディングでは¥99,800-~の特別価格で支援購入が可能です。
CAMPFIRE『Fireproof HCG TENT』プロジェクトURL
https://camp-fire.jp/projects/view/499454
構成/ino.
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