福島県の「街の幸福度」ランキングTOP3、3位伊達郡桑折町、2位白河市、1位は？

歴史情緒ある「会津」、東北新幹線や東北自動車道などが通り交通の便がいい「中通り」、太平洋を望む「浜通り」と3つの地方に区分される福島県。同県において、住民の幸福度の高い街と、住民から「住み続けたい」と思われている街は、どこなのだろうか？

大東建託ではこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2021＜福島県版＞」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2021＜福島県版＞」として集計した。

街の幸福度 ＆ 住み続けたい街ランキング 2021＜福島県版＞

街の幸福度ランキング1位は、「住みたい街」3位、「街に愛着がある」「住み続けたい街」4位、「街に誇りがある」7位、「住みここち」9位と、各ランキングで上位に入っている「いわき市」だった。2位は、「街に誇りがあるランキング」では6位の「白河市」。3位は、「住みここちランキング」では10位の「伊達郡桑折町」となっている。なお、TOP10のうち、7自治体が「住みここちランキング」でもTOP10に入っている自治体となっている。

住み続けたい街ランキング1位は、「須賀川市」で、「街に愛着がある」でも1位の他、「街に誇りがある」3位、「住みここち」「街の幸福度」4位と各ランキングで高い評価を得ている。2位は、「住みここち」3位、「街に誇りがある」5位、「街の幸福度」6位、「街に愛着がある」7位と各ランキングで上位に入っている「本宮市」。3位は、「街に誇りがある」では1位、「街に愛着がある」でも3位と各ランキングで評価の高い「喜多方市」だった。

街の幸福度ランキング＜TOP10＞ ＆ 各種ランキング順位は上記の通りとなる。

＜調査概要＞
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
福島県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計5,700名を対象に集計。
［男女比］　男性47.1%：女性52.9%
［未既婚］ 未婚37.0%：既婚63.0% ［子ども］　なし 40.9%：あり 59.1%
［世代比］　20歳代15.2%、30歳代25.0%、40歳代25.0%、50歳代20.7%、60歳以上14.1%
◇調査期間
2021年3月17日（水）～3月30日（火）：2021年調査（回答者数：1,997名）
2020年3月17日（火）～4月3日（金）：2020年調査 （回答者数：2,054名）
2019年3月26日（火）～4月8日（月）：2019年調査 （回答者数：1,649名）
計5,700名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析：大東建託賃貸未来研究所　宗健（所長）、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
街の幸福度ランキングは、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答平均を、100点満点にするために10倍して平均値でランキングを作成。住み続けたい街ランキングは、「ずっと住んでいたい」という設問に対して、そう思う：100点、どちらかと言えばそう思う：75点、どちらでもない：50点、どちらかと言えばそう思わない：25点、そう思わない：0点とした場合の平均値でランキングを作成。「誇りがある」「愛着がある」も同様。

出典元：大東建託株式会社
https://www.kentaku.co.jp/

構成／こじへい