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マンガ好きが選んだ好きな文化系部活マンガTOP3、3位「この音とまれ!」、2位「ヒカルの碁」、1位は?

2021.11.02

BookLive「“文化系部活マンガ”に関する意識調査」

BookLiveは、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」にて、マンガ好きの会員3,512 名を対象にした「“文化系部活マンガ”に関する意識調査」を行なった。

また、11 月 3 日(水)の「文化の日」に触れたい、ユーザーの好きなアートや芸術についても調査を行なった。

・「入部してみたい、もしくは好きな文化系部活のマンガ」1 位は“かるた部”『ちはやふる』

「入部してみたい、もしくお好きな文化系部活のマンガは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、1 位は「競技かるた」を題材としたマンガ『ちはやふる』となった。

これまでに3 回に渡って実写映画公開もされた人気作品で、原作・アニメ・実写映画のすべてにファンが多く、「熱くなれる青春マンガ」として不動の人気を獲得している。

今回のアンケートでも「主人公たちの真っ直ぐ向かっていく姿が素敵で、自分もこんな風になりたい」「(主人公)千早ゃんがキャプテンのチームに入りたい!仲間になりたい!」と、かるたに情熱を捧げる高校生の人公・千早(ちはや)をはじめとする登場人物たちへの憧れの声や、同じチームに入って仲間になりたいという声が寄せられた。

1 位:『ちはやふる』
©末次由紀/講談社
https://booklive.jp/product/index/title_id/40520/vol_no/001

【ブックライブユーザーコメント】
・主人公たちの真っ直ぐ向かっていく姿が素敵で、自分もこんな風になりたいと思うから。
・千早ちゃんがとてもかわいくて大好きだから。千早ちゃんがキャプテンのチームに入りたい!仲間になりたい!
・青春の全部をかけている部員みんなの姿、部活と受験の両立とか友情とかライバルとか…青春のすべてが詰まっています!
・文化系部活でもこんなにアツいバトルがあるなんて、『ちはやふる』を読むまで知らなかった。文化系部活だって、スポ根できる!

・2000 年代に「囲碁」ブームを巻き起こした“囲碁部”『ヒカルの碁』が 2 位にランクイン

2 位は「囲碁」を題材とした『ヒカルの碁』。週刊少年ジャンプで 1999 年から 2003 年にかけて連載された作品で、平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊に憑かれた少年・ヒカルが、囲碁の世に足を踏み入れ、才能を開花させて成長していく物語。

若い世代にはなじみの薄い「囲碁」テーマにした作品だが、アニメ放送をきっかけに子どもたちの間で囲碁ブームを巻き起こした。

今回の調査でも「『ヒカルの碁』に影響を受け、高校時代、友人と同好会を立ち上げた経験がある」「このマンガをきっかけに囲碁が流行って、わざわざクラブを立ち上げた」といった回答が集まり、当時から強い影響力を持っていたことが分かる。

今年はアニメ『ヒカルの碁』放送 20 周年にあたり、それを記念した特設サイトの開設が話題になるなど、今でも同作品の根強い人気がうかがえる。

2 位:『ヒカルの碁』
©ほったゆみ・小畑健/集英社
https://booklive.jp/product/index/title_id/191433/vol_no/001

【ブックライブユーザーコメント】
・漫画を通して囲碁の奥深さ、(登場人物たちの)囲碁にかけるアツい思いを知った。
・ヒカルの碁に影響を受け、高校時代、友人と同好会を立ち上げた経験がある。
・何も囲碁のことを知らない主人公と一緒に囲碁の世界にひきこまれる感覚が好き。
・ヒカルの碁を見て囲碁に興味を持つようになった。一手一手に緊張感があってドキドキする。藤原佐為が強くてかっこよすぎる!

・3 位は感動の声が寄せられた“筝曲部”『この音とまれ!』

3 位には「筝(こと)」を題材とした『この音とまれ!』がランクイン。部員が 1 名しかおらず、廃部の危機に瀕していた「箏曲部」に、中学時代札付きの不良だった愛(ちか)が入部するところから物語は始まる。

見るからに不良で箏とは縁の無さそうな愛だが、強い熱意で箏や仲間たちに向き合う姿に、「なにがあっても自分よりも仲間。泣ける」「楽しそうに演奏する彼らをみて私も(一緒に)やってみたいと思うことが多々ある」といった声が寄せられた。

3 位:『この音とまれ!』
©アミュー/集英社
https://booklive.jp/product/index/title_id/248043/vol_no/001

【ブックライブユーザーコメント】
・もう、青春って感じ。なにがあっても自分よりも仲間。泣ける。
・この作品みたいに自分もひとつのことに夢中になれる青春を送りたかった。
・特に演奏している時のキャラの心情がリアルに伝わってくる。楽しそうに演奏する彼らをみて私も(一緒に)やってみたいと思うこと
が多々ある。
・音を扱う作品は描くのが難しそうですが、合奏がはまったときの表現がひと目でそれとわかるよう描かれていてドキドキし、思わずニヤ
ついてしまいました。もともと憧れていた楽器なので、出身校に箏曲部があったら入ってみたかったです。

“文化の日”興味のあるアート/芸術は1位「映画」

「あなたがお好きな、または興味があるアート/芸術は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、1 位は「映画」(1,964 票)という結果に。コロナ禍をきっかけに映像のサブスクリプションサービスを始めたという声もある一方、「大きなスクリーンで見るときの迫力がたまらない」「映画館で物語に浸る時間が好き」「自宅のテレビでは味わえない臨場感」など、映画館での映画鑑賞への熱い声が集まった。

また、2 位の「ミュージカル・舞台」(1,158 票)では、「表現、うた、ダンス、生で見られる、心揺さぶられる感じ」「客席でその空間でその演目にどっぷり集中して浴びる時間が最高に好きです」といったコメントが集まり、3位「絵画(洋画・日本画)」(1,106票)では、「美術館に行くと落ち着くから」「美術館に行くと刺激がある」など、いずれも「本物を直接見られる空間」を切望する声が寄せられた。

【調査概要】
・調査タイトル :「文化系部活マンガ」に関するアンケート
・調査方法:ブックライブ会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・有効回答数: 3,512 名
・調査時期:2021 年 10 月 8 日~10 月 10 日

関連情報:https://booklive.jp/

構成/DIME編集部

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