小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

1インチセンサーを搭載したソニーの3眼カメラスマホ「Xperia Pro-I」は何がどう凄いのか?

2021.10.29

2021年6月にドコモ/ソフトバンクから1インチセンサーを搭載した「AQUOS R6」が発売され大きな話題を呼びました。次いで、老舗カメラブランド・ライカもシャープと協業し、「LEITZ PHONE 1」を発売するなど、スマートフォンのカメラは今年も大きく進化を遂げています。

そんな中、デジカメ業界でも名高いソニーが待望の1インチセンサー搭載スマートフォン「Xperia Pro-I(プロ-アイ)」を発表。前述の「AQUOS R6」「LEITZ PHONE 1」とはまた違う個性を持ったスマートフォンになっているので、早速詳細を確認していきましょう。

ソニー「Xperia Pro-I」登場でスマホカメラは新章突入!?

注目の「Xperia Pro-I」は、2021年12月15日以降の発売予定。ソニー公式の直販サイト「ソニーストア」では、19万8000円で、分割24回払いまでは手数料0%で購入可能となっています。

通信キャリアとしては、auでの取り扱いが発表済みですが、こちらの正式な販売価格は執筆時点(2021年10月下旬)では未定となっています。auでは、端末購入から25か月目以降に、端末をauに返却することで適用できる「スマホトクするプログラム」も利用できるので、より安く運用できる可能性もあります。

6月発売の1インチセンサー搭載スマートフォン「AQUOS R6」はauでの取り扱いがなかったため、一部では不満の声も出ていましたが、もしかするとauはその時すでに本製品を取り扱う目途が立っていたのかもしれませんね。

注目の1インチセンサーに超広角/望遠レンズも加えて盤石のカメラ構成

新たに登場する「Xperia Pro-I」ですが、何度も触れている通りやはり注目は1インチセンサー搭載のカメラでしょう。24mmの広角カメラに1インチのセンサーを搭載したのに加え、16mmの超広角/50mmの望遠レンズも備えられた3眼構成になっています。

今回採用された1インチセンサーは、ソニーの“コンデジ”である「RX100 VII」のものを、「Xperia Pro-I」用にカスタマイズしたもの。“像面位相差AF”という技術を備えたイメージセンサーになっており、スマートフォンに搭載されるのは世界初です。

大型のイメージセンサーを搭載することで、従来のスマートフォンカメラよりも物理的に多くの光を取り込めるようになります。そのため、ポートレート撮影のように背景をぼかした写真をきれいに収められるほか、被写体の細かいディテールまでを精細に収めることができるでしょう。

1インチセンサーをスマートフォンで扱うのは難しいようで、先発の「AQUOS R6」や「LEITZ PHONE 1」の場合にはAF速度が若干遅いといわれています。「Xperia Pro-I」では、広角カメラにF2.0とF4.0の“可変式絞り”を採用しました。焦点をしっかりと定めることで、自然なぼけ感を演出できるようになっています。

また、「Xperia 1 III」や「Xperia 5 III」で利用できる「瞳AF」機能や最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写にも対応。ただでさえ優秀なXperiaシリーズのカメラ性能に、巨大なイメージセンサーを組み込むことで、これまでとはスケールの違う撮影体験に期待ができます。

“普通のスマホ”としても文句なしのハイスペック! 防水防塵・おサイフケータイにも対応!

期待に胸が膨らむカメラ性能を実現した「Xperia Pro-I」ですが、一般的なスマートフォンとしても文句なしのハイスペックになっています。

ディスプレイサイズは約6.5インチ、120HzリフレッシュレートやHDRに対応しています。Xperiaシリーズの特徴でもある21:9という縦長スリムボディもしっかり踏襲されました。

本体サイズは約72mm×約166mm×約8.9mm、質量は約211g。Xperiaシリーズとしては若干分厚く重い設計になっていますが、大型センサー搭載のためと思えば許容範囲でしょう。

搭載CPUは、現行のハイエンドチップであるSnapdragon 888 5G。メモリ/12GB・ストレージ512GBの大容量となっており、バッテリーは4500mAhです。

1インチセンサーというインパクト絶大のカメラを搭載しているため、名前の通り“Pro”向けにも思ってしまう人もいるでしょう。実際、先に発売されている「Xperia Pro」は、カメラとのHDMI接続に対応するなど、“プロ向けの機材”としてのイメージが強い製品でした。

「Xperia Pro-I」は、auから発売されることを見てもわかるように、しっかりと一般ユーザーの使い勝手も考慮されており、IPX5/IPX8・IP6Xの防水・防塵性能やおサイフケータイ機能にも対応しました。

生体認証は側面の電源ボタンによる指紋認証に対応。顔認証には対応していませんが、これはほかのXperiaシリーズも同様なので気にするポイントではないでしょう。

スマートフォンカメラは「AIカメラ」と「デジカメ仕様」の二極化へ?

スマートフォンのカメラといえば、iPhoneシリーズやGalaxyシリーズ、Pixelシリーズでは「AI」の力をフル活用し、背景のぼけ感を演出したり色味を強調することで、派手に“映える”方向を突き進んできました。

そんな中、「AQUOS R6」や「LEITZ PHONE 1」、今回の「Xperia Pro-I」は1インチのイメージセンサーを搭載し、より多くの光を取り込むことで、リアルで精細な写真を収める方向に舵を切っています。

普段どのような写真を撮影するかなどによってどちらの方向が最適かは分かれるので、当然どちらが優れているとはいいにくいのですが、各メーカーのハイエンド製品にて、強い個性を持ったスマートフォンが多く登場しているのは事実。今後、スマートフォン及びスマートフォンカメラがどう進化していくのか、目が離せません。

取材・文/佐藤文彦

興味のあるジャンルを登録して@DIMEをもっと便利に!話題のコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」やAmazonギフト券が当たるキャンペーン実施中

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年11月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は「自撮り棒一体型スマホ三脚」! 特集は「今聴くべき、ラジオと音声コンテンツ」、「家電進化論2022」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。