異業種コラボの波は大手コンビニにも及んでおり、各社とも新たなシナジーを求め模索中だ。ファミリーマートは株式会社のぶちゃんマンが経営する居酒屋『お酒の美術館』とコラボし、コンビニ店舗の一角に『コンビニバー』を併設。コンビニで購入した商品を持ち込み可能で、おつまみ類の売り上げがアップしたという。ローソンは株式会社Luupの電動キックボードと小型電動アシスト自転車のシェアサービス『LUUP』を東京と大阪に導入。LUUPが提供する電動マイクロモビリティーは15~30分という〝ちょい乗り〟に適した設計となっており、コンビニユーザーの利用目的との親和性が高く、東京都内で導入したところ高い評価を得たため、大阪にも導入する運びとなった。
『ファミチキ』に合うように開発したオリジナルブレンドの『ファミチキ専用ハイボール』が人気。
駐車場がない都市部の店舗でも、軒先などのわずかなスペースさえあればポートを設置できるのも利点。
取材・文/桑元康平/すいのこ
DIME12月号の特集は「行列店に学ぶヒットの方程式」
DIME12月号の特別付録は、キャンプ、登山、アウトドア、DIY、自動車の修理、防災グッズなど、いろんな場所で使える便利な「4WAYポータブルランタン」です。付録とは思えないほどのクオリティーで、4WAYという名称の通り、様々な使い方ができるほか、お洒落な迷彩柄のデザインが特徴。