ベンキュージャパンは、モバイルLEDプロジェクターの新製品として、「GV30」と「GS50」を発表した。
いずれも、2.1chスピーカーとAndroid TV 9.0を搭載したモバイルLEDプロジェクター。Amazon Prime Video、YouTubeなど5,000以上のアプリを利用でき、さまざまなストリーミングコンテンツを2.1chスピーカーによる迫力あるサウンドで楽しめる。
また、HDMIやUSB-Cをはじめとするさまざまな入力ソースもサポートし、Bluetoothスピーカーとしても利用可能。さらに、0.7m落下衝撃耐性も備えている。
■GV30
円形の特徴的なデザインで、投影角度を自由に調整できるため、ロフトや傾斜のある天井など、これまではデッドスペースとなっていたような空間にも投影が可能。ハンドストラップを付属しているため、持ち運びも簡単だ。
投写方式は単板DLP方式で、光源はLED。輝度は300lm。コントラスト比は100,000:1。
色域はRec. 709 97%。画面サイズは30~100インチ。投写距離は2.66mで約100インチ。最大解像度はHD(1,280×720)で、入力対応解像度はVGA(640×480)~4K UHD(3,840×2,160)。本体サイズは約120×195.8×185mm、重量は約1.6g。
発売日は10月12日。価格はオープン。実勢価格は69,800円前後。
■GS50
BenQで初めてLEDのフルHD解像度、HDR10/HLGを備えた製品で、新たに屋外など環境光が少ない場面で映像を投影するのに適した「キャンプファイヤーモード」を搭載。また、保護者が子どもたちの使用時間を設定・コントロールすることができる機能や、人やペットがプロジェクターに近づくと自動で照明を停止するオートブランク機能を搭載。IPX2の防滴機能も装備する。
投写方式は単板DLP方式で、光源はLED。輝度は500lm。コントラスト比は100,000:1。
色域はRec. 709 97%。画面サイズは30~112インチ。投写距離は2.67mで約100インチ。最大解像度はHD(1,280×720)で、入力対応解像度はVGA(640×480)~4K UHD(3,840×2,160)。本体サイズは約186×154×146mm、重量は約2.3g。
発売日は10月30日。価格はオープン。予想実勢価格は89,800円前後。
関連情報
https://www.benq.com/ja-jp/index.html
構成/立原尚子