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「iPhone 11」以前のユーザーは買い替えたほうがいい「iPhone 13」シリーズの選び方

2021.11.07

最新『iPhone』シリーズは『13』『13 mini』『13 Pro』『13 Pro Max』という4種類のラインアップ。併売される『iPhone 11』(2019年発売)および『iPhone 12』(2020年発売)と比較しながら、4モデルに共通する進化点とともに、最安で手に入る購入先を紹介しよう。

こんな人は買い!〝11〟以前の『iPhone』ユーザーや頻繁に写真を撮る人におすすめ

 今年の『iPhone 13』シリーズは昨年の『iPhone 12』シリーズに比べてマイナーアップデート感が否めない。過去を振り返ってみると『iPhone』は2年に1回のメジャーアップデートを繰り返してきた。5Gへの対応や大幅なデザイン変更を昨年に行なったのに対し、今年はあくまで〝中身のアップデート〟が中心。ただし、新たなチップセット「A15 Bionic」の採用で処理能力は向上したほか、バッテリー寿命も延びるなど、魅力的な部分も少なくない。

 昨年『iPhone 12』シリーズを購入した人は、正直言って『iPhone 13』はスルーでいい。一方『iPhone 11』以前の機種からの買い替えはおすすめしたい。『iPhone 13』シリーズは完成度が高く『iPhone 11』以前のユーザーにとっては〝今回が買い替え時〟だ。

『iPhone 13』シリーズが対応している国内の5Gは、各キャリアともエリアが急速に広がりつつある。4Gでも5Gでも通信料金は変わらないこともあり、今回の『iPhone 13』への機種変更を機に、5Gを使い始めてみるのもいいだろう。

 最新シリーズの4機種は、それぞれの旧モデルに比べてセンサーサイズが大型化。これまでは一部機種しか搭載していなかった「センサーシフト式の手ブレ補正」機能も全機種で採用するなど、カメラの画質や使い勝手は向上している印象だ。ノーマルな『iPhone 13』でも十分満足できる。

 また『iPhone 13 Pro』と『iPhone 13 Pro Max』は名前どおりのプロ仕様で、値段が高い。SNSへ積極的に画像や映像をアップする人は『13 Pro』と『13 Pro Max』を選択肢に入れてほしい。

 接写に強いのも『13 Pro』と『13 Pro Max』の大きな魅力だ。『13』や『13 mini』では使いものにならない写真になってしまう、被写体に数cmまで近寄った撮影でも、ピントがバッチリと合う。『iPhone 12』シリーズを使っている人でも接写したいなら、買い替えてもいいだろう。

 今後、発表会などの取材で使うカメラは『iPhone 13 Pro』で十分という気持ちになるくらい〝使えるカメラ〟に仕上がっている。

 これらのことをふまえ、買い替えを検討してもらいたい。

石川 温さん

ケータイジャーナリスト
石川 温さん
国内のスマホキャリアやメーカーはもとより、アップルやグーグルなども積極的に取材。近著は『未来IT図解 これからの5Gビジネス』(エムディエヌコーポレーション)。

耐水仕様なので気兼ねなく使える

アップル『iPhone 11』

アップル『iPhone 11』
64GB:6万1800円 128GB:6万7800円

スタンダードモデルの『iPhone』としては初めて広角+超広角のデュアルカメラを採用。4K60fpsビデオやスローモーションの撮影にも対応するなどカメラ機能が充実している。IP68の耐水仕様なので濡れても安心だ。

ディスプレイ
●サイズ:6.1インチ(1792×828ピクセル解像度/326ppi) ●種類:Liquid Retina HDディスプレイ ●コントラスト比:1400対1 ●最大輝度:625ニト(標準) ●前面:ガラス ●ProMotionテクノロジー(最大120Hz):×

カメラ
●手ブレ補正:光学式 ●フォトグラフスタイル:× ●シネマティックモード:×

●通信:4G ●CPU:A13 Bionicチップ(6コア) ●GPU:4コア/8コア Neural Engine ●耐久性能:IP68 ※水深2mで最大30分の耐水性能 ●MagSafe:× ●バッテリー:最大17時間のビデオ再生 ●カラー:6色 ●サイズ:W75.7×H150.9×D8.3mm ●重さ:194g

5G対応で通信が快適に

アップル『iPhone 12』

アップル『iPhone 12』
64GB:6万9800円 128GB:7万5800円 256GB:8万7800円

『iPhone』シリーズ初の5G対応機。新たにHDR対応の高精細なディスプレイを採用したほか、充電器などの対応機器を磁力でピタッと貼れる「MagSafe」にも対応するなど『iPhone 11』から進化したトピックスが多い。

ディスプレイ
●サイズ:6.1インチ(2532×1170ピクセル解像度/460ppi) ●種類:Super Retina XDRディスプレイ(HDR対応) ●コントラスト比:200万対1 ●最大輝度:625ニト(標準)/1200ニト(HDR) ●前面:Ceramic Shield ●ProMotionテクノロジー(最大120Hz):×

カメラ
●手ブレ補正:光学式 ●フォトグラフスタイル:× ●シネマティックモード:×

●通信:4G/5G ●CPU:A14 Bionicチップ(6コア) ●GPU:4コア/16コア Neural Engine ●耐久性能:IP68 ※水深6mで最大30分の耐水性能 ●MagSafe:〇 ●バッテリー:最大17時間のビデオ再生 ●カラー:6色 ●サイズ:W71.5×H146.7×D7.4mm ●重さ:162g

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