クリエイティブメディアは、ゲーミングサウンドバー「Sound Blaster Katana V2」を発売した。価格はオープン。クリエイティブストアでの販売価格は39,800円。
「Sound Blaster Katana V2」は、スピーカーとサブウーファーがセットになった2ユニット型モデルで、先代モデル「Sound BlasterX Katana」よりスピーカー出力が68%パワーアップし、総合126W/ピーク出力252Wまで増強。先代モデルと同じく5つのドライバーを3つの個別アンプで駆動するトリプルアンプ/5ドライバースピーカーデザインを採用しつつ、よりクリーンで洗練された高音を再生するようアップグレードした0.75インチ布製ドームツイーターと、6.5インチにサイズアップしたロングスローサブウーファーによって、明瞭でディティールの細かいサウンドと強化されたインパクトのある低音を実現したとしている。
また、新たにHDMI ARCポートを備え、テレビやコンソールゲーム機との接続性も向上。さらに、独自のヘッドホンオーディオホログラフィ技術Super X-Fiにも対応する。
加えて、先代モデルと同様にDolby Audioデコーダーも搭載し、新たに搭載されたHDMI ARCポートや光デジタル入力からのDolby Digitalコンテンツをスピーカーサラウンドサウンドで楽しめる。
Sound Blasterオーディオプロセッサーも搭載し、強力なAcoustic Engineオーディオエンハンスメント技術によって、没入感のあるサラウンドやダイナミックレンジの改善、パンチのある重低音などのエフェクトや、足音や武器の切り替え、銃弾のリロードなど、ゲーム内の重要な環境音をハイライトするScout Modeも利用できる。
そのほか、Creativeアプリの利用が可能で、Sound Blasterのオーディオプロセッシングやイコライザーのほかに、サウンドバー正面に搭載のRGBライティングをコントロールしたり、付属のワイヤレスリモコンのカスタムボタンをカスタマイズすることができる。
Bluetoothにも対応し、スマートフォンなどの音楽をワイヤレスで再生することもできる。Bluetoothのバージョンは5.0で、コーデックはSBCをサポートする。
サイズと質量は、サウンドバーが約600×62×95mm/約1.52kg、サブウーファーが約150 ×367×367mm/約6.4kg。
構成/立原尚子