ハロウィンを前に需要が高まるカボチャ。様々な料理に使われ、その甘さを活かしたスイーツにもよく利用されるが、美味しいカボチャを見分けるためにはどんな方法があるのだろうか?
今回、おいしいカボチャの見分け方や、かぼちゃを使ったお菓子の作り方などを紹介していく。
甘くておいしいカボチャの見分け方
①「ランドマーク」が目安
カボチャの皮にあるオレンジ色の斑点は傷んでいるように見えるが、実は「ランドマーク」と呼ばれるもので、カボチャが熟していることを示す目安になる。スーパ-などで緑色だけのカボチャと、オレンジ色の斑点のあるカボチャがあった場合は、ぜひオレンジ色の斑点があるものを選んでみてほしい。
②カットされたカボチャは種に注目!
店頭で半分や1/4にカットされて販売されている場合は、種が大きいものを選ぶと良い。種はそのカボチャの熟し具合を表しており、種が小さい=未熟なカボチャである場合がある。一方で、大きいカボチャは甘くておいしい可能性が高い。
スイ-ツ好きのためのカボチャ、その名は「ロロン」
カボチャの「ロロン」は、特においしさにこだわって開発した品種だ。『ロロン』という名前は、もっとカボチャを食べてもらいたいという育成者の「ロマン」を体現していること、まるで「マロン」のような甘さとおいしさを持つことが由来。高粉質で肉質がキメ細かく、滑らかな舌触りと上品な甘さを持つ。また、ラグビ-ボ-ル状のユニークなカタチも特長だ。
作ってみよう!カボチャのお菓子「カボチャの白玉」
カボチャの白玉
<材料>
・かぼちゃ60g
・白玉粉60g
・牛乳大さじ1(水で代用可)
<作り方>
①皮を剥いたかぼちゃを細く切る。かぼちゃを水にくぐらせ、耐熱容器に入れ、ラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱する。
②水気を切り、熱いうちにかぼちゃをスプーンなどで潰す。
③②のかぼちゃに白玉粉を入れ混ぜ合わせる。
④牛乳を加え、耳たぶぐらいのやわらかさになるまでこねる(かぼちゃの水分量が多いとべちゃつくので、その場合はキッチンペーパーに包んで寝かせると調節ができる)。
※成型の仕方として、おばけは丸めて平たく潰して、しっぽをつまみ、目と口はつまようじでキズをつけたら完成。そのままだと顔が薄いので、つまようじであんこを目と口に詰めてできあがり!
出典元:タキイ種苗株式会社
構成/こじへい