これから洗濯機の買い替えや新規購入を検討している人へ。今回は国内で購入できる洗濯機メーカー一覧をご紹介するとともに、ドラム式洗濯機を発売しているメーカーのモデルの機能や特長なども合わせて紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
洗濯機メーカー一覧
それでは早速、国内で購入できる洗濯機の主なメーカーを、縦型・ドラム式と分けてご紹介します。
縦型洗濯機メーカー一覧
2021年10月7日現在、国内で縦型洗濯機を発売している主なメーカーは以下のとおりです(ホームページに記載があるもの)。メーカー名と合わせて洗濯容量も合わせてご紹介します。
【参照】ハイアール 8.5kg 全自動洗濯機 JW-KD85A
なお、縦型洗濯機は正確には、ヒーターを使った乾燥機能のあるなしで「縦型乾燥洗濯機」と「全自動洗濯機」に分けられますが、今回は合わせてご紹介しています。
メーカー名/洗濯容量
アイリスオーヤマ/4.5~10kg
アクア/4.5~14kg
シャープ/4.5~12kg
ツインバード/5.5~7kg
東芝/4.5~12kg
ハイアール/3.3~8.5kg
ハイセンス/4.5~10kg
パナソニック/5~12kg
日立/5~12kg
(※2021年10月7日時点。各メーカーホームページより編集部独自調べ)
以上が縦型洗濯機を発売している主な9メーカーとなっています。また、このほかにもMAXZEN、サンコー、A-Stageといったメーカーが縦型洗濯機を発売しています。
ドラム式洗濯機メーカー一覧
ドラム式洗濯機を発売しているメーカーは、縦型洗濯機を発売しているメーカーの数より絞られます。メーカー名と一緒に、発売中の洗濯容量の範囲も合わせてチェックしていきましょう。
【参照】パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129AL/R
アイリスオーヤマ/7.5~8kg
アクア/8~12kg
シャープ/7~11kg
東芝/9~12kg
パナソニック/7~12kg
日立/10~12kg
(※2021年10月7日時点。各メーカーホームページより編集部独自調べ)
以上が主なドラム式洗濯機を発売している洗濯機6メーカーとなります。
メーカーによって洗濯機の機能や特長に違いはある?
洗濯機はメーカーによって、搭載されている機能や特長に違いはあるのでしょうか。
今回はドラム式洗濯機を発売している6メーカールに焦点を当てて、それぞれの特長をチェックしていきましょう。なお、今回紹介している機能や特長は、すべての商品に搭載されているわけではないことをご考慮ください。
アイリスオーヤマの洗濯機の特長は?
アイリスオーヤマの洗濯機の中には、「ふんわりシワ取りコース」が搭載されています。
ふんわりシワ取りコースでは、脱水後に約80%だけ乾燥させることで、部屋干し後のシワの発生を抑制。タオルもふんわり仕上げることができます。
アクアの洗濯機の特長は?
アクアのドラム式洗濯機には、普段水洗いできない衣類も除菌や消臭ができる「エアウォッシュ」を搭載。また、黄ばみを落とせる「お湯洗いモード」も採用されています。
【参照】AQW-DX12M
標準コース運転が約29分とスピーディーに終わる点も特長の1つでしょう。
シャープの洗濯機の特長は?
シャープの洗濯機には、プラズマクラスターイオンを搭載したモデルがあります。プラズマクラスターを使えば、洗濯槽内のカビ菌のはたらきを抑制し、さらには水では洗えない衣類の除菌や消臭ができます。
また、縦型洗濯機の洗濯槽には穴がないタイプも発売されており、ムダな水を使わないため節水にも繋がります。
東芝の洗濯機の特長は?
東芝の洗濯機には、ウルトラファインバブルとマイクロバブルという、2つの泡の力でより洗浄能力を高める「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」が採用されています。
【参照】TW-127XP1
ウルトラファインバブルは繊維の奥から皮脂汚れを落とし、黄ばみを予防。マイクロバブルで落とした汚れの再付着を防ぎ、黒ずみを防ぎます。
ほかにも温水の力で洗剤の効果を高める「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」や、型崩れがきになる帽子やぬいぐるみなど、水では洗いにくいものも「UV温風除菌」でドラムを回転させずに除菌できます。
パナソニックの洗濯機の特長は?
パナソニックの洗濯機にはナノイーという微細なイオンを使って、水洗いしにくい衣類や小物の消臭が可能。さらに衣類などの除菌ができるモデルが発売されています。
また「液体洗剤」、「柔軟剤」に加えて「おしゃれ着洗剤」の自動投入ができます。自宅のWi-Fiと接続すれば、外出先からスマホで洗濯機の運転ができる点もポイントの1つ。
温水を使って衣類の黄ばみや菌を落とせる「温水スゴ落ち泡洗浄」もパナソニックの洗濯機の特長でしょう。
日立の洗濯機の特長は?
日立の洗濯機には「風アイロン」機能を搭載したモデルが発売されています。時速約300kmの高速風で衣類を乾かし、アイロンがけの必要がないくらい衣類のシワを伸ばすことができます。
さらに風アイロンを使って洗濯物を乾かせば、タオルもふんわり仕上げられます。
洗剤の種類や衣類の布質、汚れ量などを判断し、自動で運転時間を調整できる「AIお洗濯」機能も日立の洗濯機の特長でしょう。
※データは2021年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸