小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

中古物件を買って失敗したことTOP3、3位設備の不具合、2位汚れ・傷・劣化、1位は?

2021.10.14

住宅は人生最大の買い物の一つ。「新築は高いから」との理由で中古物件の購入を考える人も多いことだろう。

そんな「中古物件」に関するアンケート調査がこのほど、株式会社アールピーネットにより、中古物件を購入したことがある116人を対象に実施。調査結果を、不動産の売買・仲介・鑑定を行っている株式会社AlbaLink代表・河田憲二氏の考察コメントともに紹介していく。

中古物件を購入した理由1位は「安いから」

まず中古物件を購入した理由について聞いたところ、1位はダントツで「安いから」だった。回答者からは「新築は高くて手が出なかったから」(30代男性)、「ローンや頭金などの予算が限られていたため」(40代女性)、「資金がなく、今後の生活設計を考えると、新築のローンは厳しいと思ったからです」(50代女性)などのコメントが寄せられている。

以降、2位「立地がいい」、3位「間取りがいい・広い」、同率4位「気に入ったので」、同率4位「完成品が見られる」、同率6位「きれいだった」、同率6位「リノベーションしたい」と続いた。

■河田憲二氏の考察

中古物件を購入する理由の大半は経済的な理由が多かったですが、たしかに同じ立地、同じ金額で中古物件と新築物件があれば新築を選ぶ人が大半なのではないでしょうか。

ただ、再販事業を営んでいる立場から見ると中古物件を買う方がリセールバリューとの乖離が少ないと考えるのが自然です。もちろん幸せな居住空間を手に入れる目的で不動産を買うのですからそこだけを論点にするのが危険ですが。

また、ランキングには含まれていませんでしたが中古には時間的なメリットも大きいように思います。注文住宅であれば土地を購入してから1年~2年間を設計や建築に費やします。中古であれば購入後、すぐに入居する選択もできますし、住んでいく中でリフォームを検討することも可能です。学区の問題など差し迫っているケースで中古を選ぶ方も多いかもしれません。

中古物件を買って失敗したこと1位は「予想以上に費用がかかる」

続いて「中古物件を買って失敗したと思うこと」を聞いたところ、1位は「予想以上に費用がかかる」だった。回答者からは以下のようなコメントが寄せられている。

・「価格が安かったので中古物件を購入しましたが、改修費用が高かったので、結局新築が買えるくらいの金額になってしまいました」(20代女性)

・「新築ではないので、購入後のランニングコストが予想以上にかかったこと。購入後1年以内に給湯器とエアコンが壊れ交換しました」(30代男性)

・「要修理の場所がみつかると、その都度工事費用がかかることです。中古物件ですからある程度覚悟はしていましたが、想定外のことも起こりました」(40代女性)

以降、2位「汚れ・キズ・劣化が気になる」、3位「設備の不具合」、4位「瑕疵(かし)があった」、同率5位「近所付き合いの苦労」、同率5位「立地・周辺環境に不満」、同率7位「カビ・湿気がひどい」、同率7位「使いにくい間取り・デザイン」と続いた。

■河田憲二氏の考察

中古物件を買って失敗したランキングの1位は「費用がかかる」という結果でしたが、そのあとに続く「劣化」、「不具合」、「間取り」などもお金をかければ解決できる問題と言えます。物件選びの時は後悔しないように妥協できる範囲を明確にし、気になる箇所は修繕をいれておくことが大切です。

ただ、カビや湿気、季節が変わった時の環境などは一度や二度の内見ではなかなかわからない部分もあります。物件の状態や近所の方の雰囲気など、可能な限り下調べをして購入することをおすすめしますが、あくまでも中古は中古です。中古物件を買うと決めた以上、築年数に伴う劣化とは付き合っていく覚悟も必要になるかもしれません。

<監修者紹介>

株式会社AlbaLink 代表取締役 河田憲二氏【https://albalink.co.jp/

独学にて不動産賃貸業・不動産売買業の知識を学び大家業、不動産管理業、不動産売買業など不動産関連の会社を数社経営。これまで手がけた物件はシェアハウス、旅館、築古アパート、コワーキングスペース、貸会議室、新築、賃貸併用住宅など多岐に渡る。運営する訳アリ買取PRO【https://wakearipro.com/】では年間3,000件以上の不動産売買に関わる相談を受けている。個人としても自宅用として中古物件・新築物件を取得している不動産の専門家。

<調査概要>
調査対象:中古物件を購入したことがある方
調査日:2021年8月19日~9月2日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:116人(女性64人/男性52人)

出典元:株式会社アールピーネット
https://www.run-pro.net/company.html

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年10月14日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「4WAYポータブルランタン」! 特集は「行列店に学ぶヒットの法則」、「iPhone 13」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。