スポーツ
ゲーム化したNFTでプロ野球の応援をする時代に
一見NFTと縁遠いと思われがちなスポーツだが、マーケットで最も取引額が多いジャンルとなっている。特に有名なのが、NBAがカナダ・バンクーバーのNFT企業Dapper Labsと開発したNFTデジタルトレーディングアイテム『NBA Top Shot』だ。数十秒程度の選手のハイライト動画データを購入するのだが、このデータはNBAが提供するマーケットプレイス上でユーザー間の売買が可能。運営元となるDapper Labsによると、ユーザー数は100万人に達し、売上高は7億ドルを超えているという。
サッカー界でもレアル・マドリードやバルセロナといった世界に名だたるクラブチームがNFTへ参入しており、プロ野球やJリーグといった日本スポーツ界でも参入が期待できそうだ。
現在はあくまで「コレクションアイテム」としてのNFTが主流だが、希少価値とは別のある付加価値をつけることで、スポーツ観戦の在り方が変わるかもしれない。
本誌で『TOKYO 2040』の連載を持つ作家で、自身の作品をNFT化している沢しおんさんが解説する。
「例えば、NFTに〝攻撃力〟のようなものを付加して、NFT同士で戦えるようゲーム化する、といったことは今後考えられるでしょう。そうすれば、ファンはコレクターとしての価値を求め、ファンでない人も、ゲームプレーをきっかけにその選手を知ることになる。特にマイナーチームで導入すれば、知名度を広げる手助けになるのではないでしょうか」
『NBA Top Shot』で流通している、ヤニス・アデトクンボのダンクシュートシーン。レア度は最上位の「LEGENDARY」で、1万2000ドル(約130万円)で取引されている。
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取材・文/編集部